テレワークやランニングに!長時間使用で疲れないイヤホン

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ここ数年でテレワークやリモートワークの流れが加速し、会議や授業でイヤホンを使う機会も増えてきました。また、出勤や通学で日常的にイヤホンを使用している方もいるでしょう。

しかし、長時間イヤホンで音楽を聴いていると耳が痛くなったり、疲れたりする問題があります。特に最近は「イヤホン難聴」という病気が問題視されていて、長時間イヤホンで大きな音を聴きつづけると難聴になったり、耳にカビが生えるおそれもあります。

そこで今回は、長時間使用していても疲れない、耳に優しいイヤホンを紹介します。それぞれメリットやデメリットも踏まえて解説しているので、イヤホン選びの参考にしてみてください。

疲れにくいイヤホンとは?

長時間イヤホンで音を聴いていて「疲れる」と感じる原因の多くは、耳の形にイヤホンが合っていないことです。イヤーピースのサイズが合っていなかったり、上手くフィットしていないと耳が痛くなってしまいます。耳の形は人によって様々ですから、自分の耳に合うイヤホンを使用しましょう。

また、イヤホンには大きく分けてコードで繋ぐ有線タイプとBluetooth(ブルートゥース)で接続する無線タイプ(ワイヤレス)があります。長い時間耳につけていることを考えると、ワイヤレスの方がおすすめです。

疲れないワイヤレスイヤホンのおすすめ

ワイヤレスイヤホンで検索をすると、さまざまなメーカーの商品が表示されます。どれがいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。ここではおすすめのイヤホンの特徴、メリット・デメリットを解説していきます。

AirPods Pro

ワイヤレスイヤホンといえばこの形状を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。Proは、iPhoneでおなじみのApple社が発売している完全ワイヤレスイヤホンです。利用者の多いAirPodsのハイエンドモデルとなっており、希望小売価格は30,580円(税込)。他社にはない高性能な機能を搭載しており、特に作業中のノイズを抑制したい方におすすめです。

ノイズキャンセリング機能が優秀

AirPods Pro最大の特徴は、アクティブノイズキャンセリング機能です。AirPodsには搭載されていないハイエンドモデルならではの機能で、イヤホンの外側についたマイクが周囲の音を検知してノイズをかき消してくれます。耳の内側で発生する音にもノイズ抑制が働くので、高い遮音性があります。

さらにAirPods Proがおすすめできるポイントは「外部音取り込みモード」がついている点です。アクティブノイズキャンセリング機能と切り替えることで、イヤホンをしながら周りの会話を聞くことができます。耳にぴったりと合うイヤホンであればあるほど、周りの音が聞こえにくくなるという悩みを解決する機能です。イヤホンをしていたせいで話しかけられたことに気づかずに、無視をしてしまうことがなくなります。

ワークアウトを重視した設計

ワークアウトとは、トレーニングなどの運動のことです。ランニング中などにイヤホンで音楽を聴く方もいるでしょう。AirPods Proでは激しい運動をしても外れない装着感が重視されていて、従来のインナーイヤー型からカナル型に形状変更されています。これによってフィット感が増し、長時間使用しても耳が痛くなりにくくなりました。

また、耐汗や耐水性能もついているため、突然の雨でも安心して使用することができます。

AirPods Proのメリット

AirPods Proは類似品と比較しても、装着感が良く疲れにくいです。Apple製品に接続して使用すればイヤーチップの装着状態が分かり、自分の耳に合ったサイズが分かる機能が付いているからです。

通話やノイズキャンセリング機能などさまざまな便利機能がついている上に、音楽鑑賞用イヤホンとしての音質も確保されているのも珍しい部分です。AirPods Proは立体的な音楽体験を楽しめる空間オーディオに対応し、有線でなくても高音質な音楽を聴くことができます。

バッテリー駆動時間も最大4.5時間で、充電ケースに5分入れておくだけで1時間分充電することができます。使わない時は充電ケースにしまっておけるので、外出時でも充電切れを起こす心配がありません。

AirPods Proのデメリット

AirPods Proは、ハイエンドモデルなこともあり、他のイヤホンと比較してもかなり高価な商品です。仕事用や学生の授業用として購入するには手が出しにくく、気軽に試してみようと思える価格帯ではありません。

下位モデルのAirPods(第二世代)であれば半分くらいの値段で購入できるため、まずはAirPodsを試してみてからでもいいかもしれません。

Powerbeats Pro

Powerbeats Proは、有名オーディオメーカーのBeatsから発売されている完全ワイヤレスイヤホンです。同社としては初の完全ワイヤレス型で、Apple製のチップを使用しているためSiriにも対応しています。希望小売価格は27,280円(税込)。

イヤーフック型+カナル型イヤホン

一流アスリートのためのイヤホンという言葉の通り、激しい運動や移動でも外れにくいイヤーフック型を採用しています。耳の上にフックのように引っかけるタイプのイヤホンで、Powerbeats Proではフィットする角度を探すことなく装着が可能。出力部分はカナル型なので、二重に外れにくいイヤホンとなっています。イヤーピースのサイズも4種類から選べるので、自分の耳に合うものを見つけることができます。

ダイナミックな音質

Powerbeats Proは音質にもこだわっていて、ワイヤレスイヤホンの中でも高性能になっています。低音がしっかりしていて迫力がある音なので、運動時に合うダンスミュージックやテンポの速い曲と相性がいいでしょう。低音が効いているのが好きで、音質にもこだわりたい方におすすめです。

Powerbeats Proのメリット

Powerbeats Proはアスリート用に作られたこともあり、装着感が抜群です。がっちりと耳にイヤホンが収まる感覚があり、ズレたり外れたりする心配がありません。バッテリーも最長9時間再生が可能です。

左右のオーディオをそれぞれ別に調整することもでき、こだわりの音質で迫力ある音楽を楽しむこができるので、トレーニングや作業の気分を盛り上げてくれます。

運動や作業をしながら低音の効いた音楽を楽しみたい方に特におすすめです。

Powerbeats Proのデメリット

Powerbeats Proはイヤホンを固定するタイプなので、耳に装着している感覚が強くあります。イヤホンをしていない感覚が欲しい方や軽量なイヤホンを探している方は、別のイヤホンを探した方がいいでしょう。また、充電ケースも類似品と比べてかなり大きいため、かさばることがあります。

遮音性も高くないため、静かに集中して音楽を楽しみたい方はノイズキャンセリング機能がついているものを探しましょう。

ATH-CKS5TW

ATH-CKS5TWは、audio-technicaから発売されているSOLID BASSシリーズの完全ワイヤレスモデルです。小型ながらしっかりとした音質なのが特徴で、希望小売価格は14,850円(税込)。ワイヤレスイヤホンとしては平均的な価格帯で、比較的手に取りやすいイヤホンです。

専用アプリ「Connect

小型ワイヤレスイヤホンの心配な点は、外した拍子にイヤホンが片方どこかへ行ってしまうこと。左右が分離していて小さいため隙間に入ってしまうと見つけにくく、外で落としてしまった場合は探すのが困難になってしまいます。しかし、ATH-CKS5TWには専用アプリがあり、Bluetoothの接続履歴から場所を特定することができます。

また、アプリではイヤホンの設定やコーデックの切り替えもできるので、ATH-CKS5TWをカスタマイズすることができます。

専用イヤーピースとサポート

ATH-CKS5TWでは薄く柔らかいシリコン製イヤーピースを採用しているので、耳が痛くなりにくいです。また、3Dループサポートという専用パーツが耳へのホールド感を高めており、不意の衝撃で外れない仕組みとなっています。

ATH-CKS5TWのメリット

ATH-CKS5TWは小型で軽量のため、持ち運びがしやすいイヤホンです。バッテリーも最大15時間と大容量になっていて、外出中に充電が切れることはまずありません。

音質ではどっしりとした低音が特徴的で、「とにかく重低音が効いていないと嫌だ!」という方には強くおすすめできるワイヤレスイヤホンになっています。

ATH-CKS5TWのデメリット

ATH-CKS5TWは低音の強さが魅力な分、音がこもって聞こえることがあります。高音域と低音域が強調されていることをドンシャリと言いますが、まさしくATH-CKS5TWはその類のイヤホンです。低音域はドンドン、高音域はシャリシャリと音が激しく出ます。音質の好みには個人差があるので、ATH-CKS5TWのような音に特徴があるイヤホンは、音質の好みを把握してから購入をした方がいいでしょう。

HA-A10Th

HA-A10ThはJVCケンウッドという神奈川の電機メーカーが発売する完全ワイヤレスイヤホンです。初めての方でも手が取りやすく、5,000円前後で入手することができます。

パステル調のようなスモーキーな色展開は珍しく、ファッショナブルなデザイン性になっています。

初心者に優しい操作性

完全ワイヤレスイヤホンを使用するのが初めての方にも優しい作りとなっていて、充電ケースから取り出すだけで電源がONになります。ケースに戻すと自動的にオフになり、ワンボタンで音量調節や再生・停止などの最低限の操作が行うことが可能です。

音声アシスタントに対応

HA-A10Thはスマートフォンの音声アシスタント機能に対応しています。作業中や手を離せない時になにかと便利な機能です。また、マイクを搭載しているためハンズフリー通話にも対応。ワイヤレスなのでストレスなく作業や通話を行うことができます。

HA-A10Thのメリット

HA-A10Thは、とにかくコストパフォーマンスが高いワイヤレスイヤホンです。音質バランスが良く、遮音性があり、防水仕様であるという、価格からは考えられない破格の性能を持っています。

バッテリーも本体で約4時間、充電ケースを使用して約14時間と十分な容量です。小型のため装着もしやすく、しっかりフィットすることをコンセプトに作られているため、疲れにくいイヤホンになっています。

また、不良品などの対応を考えると、日本の企業というところも安心です。JVCという名前に馴染みがないかもしれませんが、実は前身が日本ビクターという老舗オーディオメーカーになっています。ワイヤレスイヤホン初心者には特におすすめできる、信頼できるイヤホンです。

HA-A10Thのデメリット

1万円以下の低価格モデルなので当然ですが、高価格帯と比較するとどうしても音質や性能が劣ってしまいます。高くても機能が豊富なものを探している方や、音質へのこだわりが強い方は別のイヤホンを探しましょう。

また、生産が終了してしまっているのも残念な点です。公式サイトでは販売は行われているので、在庫がなくなれば販売終了になります。

総評

長時間使用していても疲れにくいイヤホンを紹介しました。イヤホンには有線と無線のタイプがありますが、耳に長時間つけることを考えると、ワイヤレス型がおすすめとなっています。今回紹介したものはどれも着け心地が良く耳にフィットするものですが、大きさやデザイン、性能などが異なります。メリット・デメリットもあるので、気になるものは実物を見てみましょう。