使い勝手のいいプロジェクターとスピーカーを3点ずつ紹介!
自宅を映画館のようにしたいと思ったら、プロジェクターがあれば簡単に叶えることができます。リビングや寝室など、自宅のどこでも大画面で映像を視聴することが可能です。現在ではさまざまな製品が販売されていますが、音量や音質で満足できる製品が見つからないという方もいます。
音質にこだわりながら映画を見たいと思ったら、スピーカーを設置するといいでしょう。そこでプロジェクターとの相性がいいスピーカー、また使い勝手のいいプロジェクターをそれぞれ3点紹介します。
スピーカーと使いたいプロジェクター
テレビの画面以上に大型の画面で映像を見たい、そんな希望を叶えてくれるのがプロジェクターです。プロジェクターがあれば、リビングでも簡単に映画館のような気分になれます。スピーカーと一緒に使いたい、そんなときに最適なプロジェクターをここで3点紹介します。
コンパクトでインテリア性に優れた「popIn Aladdin 2 Plus」
スタイリッシュな空間に設置したい、テーブルに置くと邪魔という方にぴったりなのがpopIn Aladdin 2 Plusです。シーリングライトとしても使用できるため、シーリングライトを別途購入する必要がありません。
popIn Aladdin 2 Plusは900ANSIルーメンの明るさを誇っており、部屋を暗くすることなく映画などを視聴することが可能です。明るい部屋の中でも、画面が鮮明に映ります。またスクリーンが不要のため、初期費用を抑えつつプロジェクターを購入することが可能です。
popIn Aladdin 2 PlusはフルHDに対応しており、大画面で美しい映像が見られる点は大きな魅力です。映画の雰囲気を自宅でもそのまま味わいたい、そんな方にとって最適なプロジェクターと言えます。また白を基調としたおしゃれなデザインをしており、室内の雰囲気をより素敵に見せてくれる点も好印象です。
popIn Aladdin 2 Plus のメリット
シーリングライトとしてもpopIn Aladdin 2 Plusは活用できるため、コードレスで常に使用することが可能です。電源は引掛けシーリングのコンセントを使って供給されるため、電源ケーブルを購入する必要はありません。
早く映画などを見たいのに、起動に時間がかかってしまうとストレスを感じるという方はいませんか。単焦点レンズを搭載したpopIn Aladdin 2 Plusは何とわずか7秒で起動するため、時間をかけることなく準備することが可能です。
popIn Aladdin 2 PlusはWi-Fiを搭載しており、コードレスで家庭用のゲーム機やブルーレイレコーダーなどの機器と繋ぐことができます。ケーブルでプロジェクターと家電製品などを繋ぐと、ケーブルが邪魔だと感じる方もいることでしょう。この製品はそのようなことがないので、常に快適な気分でゲームなどを楽しむことが可能です。
popIn Aladdin 2 Plus のデメリット
popIn Aladdin 2 Plusは天井に吊るして使用するため、コードやケーブルが一切不要という点が最も大きな魅力です。ただいくつか注意したいポイントがあるので、この点をしっかり理解した上で購入を検討する必要があります。
まず本体が4.9kgもの重量があるため、設置が多少困難であるという点はデメリットです。天井に設置するため、ほかの家電製品などと比べて扱いにくいと感じることでしょう。特に小さいお子さんや女性にとっては重く感じられるプロジェクターなので、その点は事前に理解しておきましょう。
popIn Aladdin 2 Plusに関する口コミの中には、音質の良さを挙げる方が多くいます。ただちょっと軽く感じられるという意見もあるので、重厚感のある音楽を聴く場合には注意が必要です。ただBluetooth接続ができる製品なので、音質が気になるのであれば別途上質なスピーカーを購入するといいでしょう。
画質にこだわるなら「エプソンホームプロジェクターEH-TW7000」
とにかく映像美にこだわりを持ってプロジェクターを選びたい、そんな希望を持つ方にとって最適な製品です。エプソンホームプロジェクターEH-TW7000は、フルHD以上に高精細な4Kの映像を視聴することが可能です。雄大な自然を鮮やかに描き出すことができるため、どんな映画であっても十分な満足度が得られることでしょう。
映像の美しさだけではなく、音質の高さも妥協したくないという方もいることでしょう。エプソンホームプロジェクターEH-TW7000はBluetooth接続が可能なため、さまざまなスピーカーとワイヤレスで接続することができます。コードがあると室内の見た目を損ねてしまう、そんな不安を抱く心配は一切ありません。
またオプションとして天吊金具が販売されており、天井に設置することも可能です。テーブルに置くと邪魔に感じる場合には、天井に設置してしまうといいでしょう。
エプソンホームプロジェクター EH-TW7000メリット
エプソンホームプロジェクターEH-TW7000は、美しい映像美を追求するための機能が搭載されています。視聴環境によっては、映像のクオリティが低下してしまうことがあります。この製品では視聴環境に合わせて、明るさやグラデーションを16段階で調整することが可能です。16段階もの調整ができるので、映像の美しさを細かいレベルまで追求したい方にとって最適な製品と言えます。
プロジェクター初心者の方にとって、画面の調整は難しいと感じることでしょう。エプソンホームプロジェクターEH-TW7000には、「ピタッと補正」が搭載されています。スクリーンの正面に製品を設置しなくても、補正を自動的に行ってくれるので安心です。6畳程度の空間でも、100型程度の画面を投写することができます。
エプソンホームプロジェクターEH-TW7000にはBluetooth接続できるようになっており、ワイヤレスでDVDレコーダーなどと接続できる点は魅力です。店舗など賑やかな場所で映像を流したいときには、出力が高いスピーカーをBluetooth接続するといいでしょう。
エプソンホームプロジェクターEH-TW7000のデメリット
4Kの映像を見せてくれる優れた製品ですが、いくつか注意してほしい点もあります。重量が2.7kgなので、頻繁に運搬する場合に適した製品ではありません。常時同じ場所に置く場合には重宝するので、この点は購入前に検討する必要があります。
またスピーカーの出力が10Wなので、大音量は期待できません。自宅のリビングなどでは十分な出力と言えますが、居酒屋など賑やかな空間では多少非力と言えます。
持ち運びに便利な「ソニーポータブルプロジェクター LSPX-P1」
自宅や会議室だけではなく、屋外などさまざまな場所でプロジェクターを使用したいという方もいることでしょう。そのような場合に最適なのが、ソニーポータブルプロジェクター LSPX-P1です。幅がわずか8インチとコンパクトで、簡単にバッグに入れることができます。また軽量なので、運搬する際にストレスを感じることがありません。
ソニーポータブルプロジェクター LSPX-P1には、超短焦点レンズが搭載されています。スクリーンとの距離が短くても、22インチから80インチまでの画面サイズに対応しています。室内が狭い、そんな悩みを抱えている方にぴったりの製品と言えます。またワイヤレスHDMIユニットを購入すれば、ワイヤレスでパソコンやスピーカーと接続することが可能です。
ソニーポータブルプロジェクター LSPX-P1のメリット
ポータブルプロジェクターと聞くと、画質があまり良くないのではと思う方もいることでしょう。ソニーポータブルプロジェクター LSPX-P1はソニー独自のデバイスであるSXRDを搭載しており、高精細で鮮やかな映像を見せてくれます。人物の輪郭がぼやけることがなく、ストレスなくライブなどを視聴できることでしょう。
この製品にはバッテリーが内蔵されており、2時間程度であれば連続使用することが可能です。キャンプなどで映画を見たいときにも、不便さを感じることがありません。また専用のアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットをリモコンとして使用することも可能です。
ソニーポータブルプロジェクター LSPX-P1のデメリット
ソニーポータブルプロジェクター LSPX-P1があれば、場所を問わずどこでもライブ映像や商品の画像を見ることができます。しかし明るさという点については、注意をしなければなりません。
口コミの中には明るさが足りないという指摘もあるため、明るい場所で使用する製品だと言えます。マイホームで使用する場合には、カーテンを閉めて日光が降り注がないように配慮することが必要です。
プロジェクターの相性がいいスピーカー
プロジェクターにはスピーカーが内蔵されている製品が多くあります。通常の使用であればスピーカー付きの製品で事足りますが、音質面で十分に満足できない方もいることでしょう。そのような方のために、プロジェクターとの相性がいいスピーカーを3点紹介します。
ワイヤレスにこだわるなら「ソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001」
機器同士を接続するケーブルがあると、おしゃれではなくなってしまうので避けたいという方もいます。ケーブルが見えない状態で上質な音を楽しみたい、そんなときにはソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001が最適です。この製品はWi-FiとBluetoothの両方に対応しており、同じく対応しているプロジェクターであればワイヤレスで繋ぐことが可能です。
ソニーが持つ技術力の高さについて、ソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001でも実感することができます。空間音響技術を駆使し、臨場感に溢れた環境を叶えてくれる製品です。
また防湿にも対応しており、キッチンなど湿気が気になる空間でも安心して使用することが可能です。スピーカーで防湿効果のある製品はなかなかお目にかからないものですが、ソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001があればさわやかな環境で音楽などを楽しめます。
ソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001のメリット
迫力のある映像を見るときには、ソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001がぴったりです。オムニディフューザーとビームトゥイーターを搭載しており、音を四方八方へ拡散する効果が期待できます。立体的な音が感じられるため、より映像に迫力をもたらしてくれることでしょう。
また、オートサウンドキャリブレーションという機能を搭載しています。これは環境に合わせて、自動で音を最適な状態に調整してくれるという便利な機能です。音の調整を手動で行うのはとても面倒ですが、自動でちょうどいい状態に合わせてくれるのであれば嬉しい機能と言えます。
ソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001のデメリット
立体型で洗練されたデザインが魅力のソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001ですが、サイズが思ったよりもコンパクトではないという点には注意が必要です。幅は146mmで奥行きは155mmあります。さらに高さは247mmとなっており、2.5kgもの重量があります。見た目以上に大きく、また実際に持ってみると思った以上に重量感があると感じることでしょう。
ソニーワイヤレススピーカー SRS-RA30001は、ソニーらしい上質な音を流してくれる製品です。ただ口コミの中には、低音が今一つ物足りないという意見が見られます。若干軽さを感じさせる音質ですが、中音域や高音域のクリアな音については好評の意見が多数見られます。
コスパに優れた「Bose ホームスピーカー450」
初期費用は抑えたい、でもクオリティの高いスピーカーが欲しいという方はきっと多いことでしょう。そのような方に向けて紹介したいのが、Bose ホームスピーカー450です。アルマイトを使った、シックでクールなデザインが印象的な製品です。継ぎ目がないので、高級感と上品さを感じさせます。
Bose ホームスピーカー450は1台だけで、部屋中をステレオサウンドで包み込んでくれます。クリアですっきりとした音質が特徴で、エントリーモデルのスピーカーの中でも特に音質の良さに優れた製品です。
Bose ホームスピーカー450はBluetoothとWi-Fiに対応しており、両方に対応したプロジェクターであれば簡単にワイヤレスで接続することが可能です。ケーブルなしで節約できるため、室内をよりすっきりと見せることができます。
Bose Home Speaker 450のメリット
Bose ホームスピーカー450は3万円台で購入できるため、エントリーモデルとしても最適です。低価格帯の製品ですが、クオリティは十分と言えます。世界的に有名なBoseの製品ですし、立体的な音を出す点は魅力です。
スピーカー内部に2つのカスタムドライバーを逆方向に配置しており、サラウンドをうまく実現してくれます。迫力のあるアクション映画などを視聴する場合には、より映像がダイナミックに感じられることでしょう。
Bose Home Speaker 450のデメリット
Bose ホームスピーカー450は、コンパクトサイズではない点をよく理解しておくことが大切です。小さなモバイルタイプのプロジェクターとは異なり、多少大きいと感じることでしょう。幅は177mmあり、奥行きは109mmとなっています。高さは203mmで、重量2.11kgです。軽量コンパクトではないので、アウトドアなど頻繁に持ち運ぶのには多少不便さが感じられます。
またBluetooth接続すると、接続が切れやすいという口コミが見られます。もしもWi-Fiに対応したプロジェクターを持っている場合には、Wi-Fi接続をするといいでしょう。
デザインにこだわるなら「ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー MusicCast50MN」
スピーカーをインテリアの一部として捉えたい、そんな方にぴったりのスピーカーです。楕円形で個性を感じさせますし、高級感もあります。和洋どんな空間であっても、その場の雰囲気を壊す心配は無用です。
音楽の世界では有名なヤマハの製品なので、安心感があるスピーカーです。派手さはありませんが、どの音域でも上質な音を引き出してくれる点が魅力と言えます。またタッチセンサー式操作ボタンを採用しており、指で軽く触れるだけで簡単に操作できる点も嬉しいポイントです。
ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー MusicCast50MNのメリット
ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー MusicCast50MNは、2ウェイステレオスピーカーを搭載しています。また35W+35Wのアンプを搭載しているため、透明感と迫力のある音を実現しています。コンサートの映像だけではなく、迫力のある映画にも十分に耐えられます。
ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー MusicCast50MNは、BluetoothとWi-Fiの両方に対応しています。いずれかに対応したプロジェクターと組み合わせれば、ケーブルを使用することなく繋ぐことが可能です。
ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー MusicCast50MNのデメリット
ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー MusicCast50MNは、洗練された音を引き出してくれる高品質のスピーカーです。よく言えば安定した音質を出してくれると言えますが、特徴があまりないと感じるかもしれません。派手さのない音ですが、長く使用する方にとっては最適な製品と言えるでしょう。
またBluetooth接続をすると、音が突然途切れることがあります。場所や製品同士の相性に寄りますが、もしも気になるのであれば有線で接続するといいでしょう。
総評
大画面で迫力の映像を見せてくれるプロジェクター、また映像により説得力を与えるスピーカーをそれぞれ紹介しました。それぞれの商品を比べてみると、価格だけではなく機能性がそれぞれ異なります。使用するシーンや予算などの中から、何を一番重視したいのかをまず考えましょう。その上で、ベストな製品を選ぶと間違いがありません。