キュートなル・クルーゼの鍋を紹介！長所と短所も詳しく解説
世界的に有名なキッチンアイテムのブランドで、日本でも多数のファンを持っているのがル・クルーゼです。チェリーレッドなど、国内の製品には見られない斬新なカラーが印象的です。ル・クルーゼは多数の製品を届けていますが、中でも用途が幅広く人気なのが鍋です。その鍋の中でも、特に注目してほしい製品を4点紹介します。
本格的な調理にも最適な「ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cm」
フランス生まれで、100年を超える歴史を持つメーカーが提供する両手鍋です。とても丈夫でおしゃれ感のある見た目が印象的で、質感にもこだわりたい方に高い満足度を与えてくれるキッチンアイテムと言えます。
ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmは、4人程度までのファミリーにぴったりの大きさです。臭い移りがしにくいので、カレーやシチューなどじっくりと煮込む料理にも最適と言えます。またオーブンに入れることができるので、グラタンなどの料理もこの両手鍋で調理ができるのは嬉しいポイントです。様々なアイテムを購入する必要がなく、多種類の料理を作ることが可能です。
ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmは、ガスコンロだけではなく、IHにも対応しています。オール電化の家庭でも、安心して使用することが可能です。IHクッキングヒーターであっても、しっかりと熱を通しながら煮物などあらゆる料理を作ることができます。
ホームパーティーにも便利な「ル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cm」
女子会など、仲間内でパーティーを開く時にもぴったりの両手鍋です。スタイリッシュでクールな雰囲気が魅力的なル・クルーゼの製品で、楕円形の形がユニークです。27cmととても大きく、鶏を丸ごと使ったローストチキン、また大き目な魚をカットすることなく丸ごと調理する料理なども可能です。
容量は4.1リットルとなっており、非常に大きな鍋と言えます。大量の野菜を使った料理にも適しており、パーティーには特に最適と言えます。料理が出来上がれば、そのままテーブルの上に置いてもいいでしょう。ゴージャスでおしゃれな見た目なので、テーブルの上を華やかに演出してくれます。
5人以上の家族がいる家庭であっても、ル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmだったら難なく料理を作ることが可能です。熱の伝わりがとても速いので、時短で調理ができてしまう点も嬉しいポイントです。この製品は専門の職人たちが一つずつ丁寧に製造しており、耐久性に優れています。調理に時間がかかる料理を毎日作っても、表面にひびが入るなど不具合を起こしやすい点も魅力です。
すき焼きなどに最適な「ル・クルーゼ ココット ジャポネーズ24 cm」
フライパンのような形状をしており、すき焼きなどの調理に最適なのがル・クルーゼ ココット ジャポネーズ24 cmです。深型の鍋だと、すき焼きを食べる時には扱いにくく感じられることでしょう。しかし浅いこの両手鍋なら、簡単に料理を取り出すことが可能です。
深型の鍋と同じく、カレーや煮物などゆっくりと時間をかけて調理をするような料理にもぴったりです。また料理を作り、そのままの状態で卓上に置くことが可能です。エレガントなシルエットが素敵な鍋なので、卓上に置くとキラキラした質感をプラスしてくれます。何となくテーブルに華やかさが感じられない、そんな時にはこの両手鍋で料理を作ってそのままテーブルに置いてみましょう。
一般に販売されている鍋の中には、材料が焦げ付きやすいタイプもあります。その点この両手鍋はそこが厚いので、容易に焦げ付いてしまうことはありません。仕上がりがとてもきれいなので、料理がちょっと苦手という方にもお勧めです。
球面がキュートでかき混ぜやすい「ル・クルーゼ マルミット 24 cm」
底部がスクエアっぽく仕上がっているル・クルーゼ製品は多数ありますが、ル・クルーゼ マルミット 24 cmは丸みを帯びた個性的なデザインが印象的です。キュートなシルエットが魅力的ですが、使い勝手の良さも注目したいポイントです。
ル・クルーゼ マルミット 24 cmは底部が丸く仕上がっているため、とてもかき混ぜやすいという点が嬉しいポイントです。じっくりと煮込む料理では、かき混ぜる作業を何度も行います。その際に食材が崩れることもありますが、この製品は比較的スムーズにかき混ぜられるので安心です。
食材を炒めて煮る料理だけではなく、おでんや煮込みうどんなど鍋料理を作る場合にも最適なアイテムです。土鍋のような形をしており、土鍋の代用としてもぴったりな鍋と言えます。
メリット解説
見た目の美しさだけではなく、ル・クルーゼの鍋はいろんな長所が見られます。今回紹介する4点のアイテムに関しても、同じく長所があります。ここで、魅力的なポイントに関して説明します。
ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmのメリット
熱伝導率に優れているル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmは、じっくりと火を通して作る料理にはぴったりです。ムラなく食材に火を通すことができるので、肉や野菜などどんな食材でも柔らかく仕上げることが可能です。
ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmは、保温性にも優れています。ゆっくりと火を通せば、熱い状態を長くキープしてくれます。光熱費の削減にもつながるので、主婦にとっては嬉しいキッチンアイテムと言えるでしょう。また食洗機にも対応しているという点は、見逃せないポイントです。洗いやすい形状をしている鍋ですが、時には食器用洗剤で洗うのが面倒に感じるときもあるのではないでしょうか。そんな時には食洗機に入れて、楽に片づけをしてしまいましょう。
商品のカラーは10種類もあり、代表的なカラーであるオレンジも含まれています。シックでとても洗練されたチェリーレッドも高い人気を誇っており、オーシャンなどなかなか見かけないクールなカラーも印象的です。内部は真っ白で、内部の白と外観のビビットなカラーのコントラストがとても素敵です。
ル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmのメリット
炒め物や煮物など、どんな調理方法でも使用可能なのがル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmの持つ大きな魅力です。ただ使用する調味料によっては、表面が劣化してしまうのではないかと不安を抱く方もいることでしょう。
この両手鍋は酸性の食材に強いので、酸味のあるエスカベッシュなども安心して作ることが可能です。また繰り返し使用してもニオイが表面に染み付く心配がないので、カレーなどスパイスを多く使う料理にもぴったりです。
ル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmは多くの食材を使った料理を作る場合に、時間をかけることなく仕上げることが可能です。煮込みに時間がかからないので、従来の鍋では調理に時間がかかってしまうと悩む主婦の方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。耐久性に優れた製品なので、長く愛用できることを考えると、コスパの良さという点でも安心感があります。
ル・クルーゼ ココット ジャポネーズ24 cmのメリット
深型に比べて、ル・クルーゼ ココット ジャポネーズ24 cmは低めになっています。浅いと料理が早く冷めてしまうのではないかと思われがちですが、保温性に優れている製品なので安心です。寒い日であっても、温かさを長くキープしてくれます。冬の時期になれば、この製品が持つ保温性の高さを実感することでしょう。
この両手鍋は、ガスコンロだけではなくIHクッキングヒーターを使って調理を行うことができます。テーブルの上で調理をすることができるので、すき焼きなどの料理を家族で食べることも可能です。今まで無機質なデザインの鍋を使っていて不満を持っていた方は、このアイテムを取り入れて食卓を華やかに飾ってみてはいかがでしょう。
ル・クルーゼ ココット ジャポネーズ24 cmの持つメリットとして、汚れがつきにくいという点が挙げられます。汚れがつきにくいので、洗う時にも時間がかかりません。スポンジで優しく擦るだけで、スルっと汚れが水と一緒に流れてしまいます。
ル・クルーゼ マルミット 24 cmのメリット
ル・クルーゼ マルミット 24 cmは、ファミリーにちょうどいいサイズと言えます。お子さんのいる家庭でも、たっぷりの料理を作ることが可能です。鮮やかなカラーとキュートなシルエットが素敵なアイテムなので、日々の料理もきっと楽しいものになることでしょう。
100年以上の歴史を持つブランドが作るル・クルーゼ製品だったら、長きにわたって使用することが可能です。丈夫で長持ちするという口コミがアマゾンなどでもよく見られるため、コスパの点でも十分な満足度が得られます。
ル・クルーゼ マルミット 24 cmには蓋の箇所にスチームポイントを施しています。均一に蒸気が抜けていくので、食材の雑味も一緒に逃がすことが可能です。また吹きこぼれが起こりにくく、ストレスなく調理を行うことが可能です。
デメリット解説
可愛いシルエットなど、ル・クルーゼの鍋に関して、つい外見の美しさに目を奪われてしまいがちです。確かな品質を持つル・クルーゼの鍋にも、いくつか気になるポイントも実際にはあります。
ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmのデメリット
ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmは、熱伝導率という点でも優れています。この点では大きなメリットと言えますが、初めて使用する方は気をつけるべき点でもあります。火の通りがとても良いため、気をつけないとすぐに焦げてしまうことがあります。もしも焦げるのが怖いという方は、少し化力を弱めにして調理を行うといいでしょう。
個性的で美しい色が素敵なル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmですが、抱えてみると案外重いという印象を抱く方もいます。2.8kgもの重量があるので、重いものを持つのが苦手という方は注意が必要です。煮物を作るときに、中の具材を煽るときもあることでしょう。ル・クルーゼ ココット・ロンド 20 cmで調理する時には重量があるので、煽りにくいという点はデメリットと言えます。
またこの製品は、蓋の部分が金属でできています。調理中には素手で触ることができないので、これまで触れるタイプの鍋を持っていた方は注意が必要です。うっかり蓋に触ってしまい、やけどをしてしまう恐れがあります。
ル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmのデメリット
ル・クルーゼの鍋はホーローでできており、購入前に重量があることは納得しておく必要があります。しかしル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmは特に大きなタイプなので、さらに重く感じられることでしょう。ル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmは5.77kgあるので、体力的に自信がない方は煽らずに調理をするなど工夫が必要です。
重量があるという点だけではなく、大きいという面にも注意をする必要があります。この両手鍋は27cmあるので、取り扱いが難しいと感じる方もいます。また食器用洗剤で洗うときに、時間を要してしまうことでしょう。洗浄に時間がかかってしまう、この点も納得した上で購入することが大事です。
ル・クルーゼは全体的に、価格が高いという点がデメリットと言えます。ただル・クルーゼ ココット・オーバル 27 cmは、中でも特に高い製品なので注意が必要です。現在ではネットショッピングでも購入できるため、リーズナブルな価格で購入したい場合には、セールを狙うといいでしょう。
ル・クルーゼ ココット ジャポネーズ24 cmのデメリット
高さが浅めのル・クルーゼ ココット ジャポネーズ24 cmですが、軽いと思う方がいるかもしれません。重量は4.1kgもあり、他のル・クルーゼ製品と重量の面での違いが大きくありません。もしも女性でこの両手鍋を買いたいなと思ったら、4.1kgの重量を扱えるかどうか一度考えてみることをお勧めします。
鍋自体の重さは4.1kgですが、食材を入れるともっと重くなってしまいます。力に自信がない主婦の方は、煽るなどの作業を要さない調理で使用するなど工夫が必要です。
ホーローでできたこの両手鍋は、洗うのがとても簡単です。しかし直径が24cmもあるので、小さなフライパンなどよりも洗浄作業は若干大変だと言えます。大き目の調理器具なので、この点もきちんと理解しておく必要があります。
ル・クルーゼ マルミット 24 cmのデメリット
直火だけではなく、IH調理器やオーブンなど、様々な機器を使って調理を行うことができる鍋です。ただ電子レンジは使用できないので、この点は理解しておく必要があります。
ル・クルーゼ製品は扱っている実店舗が多くないので、住んでいる地域に購入できるお店がないという方もいることでしょう。この製品も同様で、手に取って重量などをチェックできない場合もあります。
ル・クルーゼ マルミット 24 cmは3万円前後が相場となっており、一般的な鍋に比べると割高に感じられます。耐久性があるので、値段以上の満足度が得られます。ただ初期費用が多くかかるので、気軽に購入できないという点がデメリット言えるでしょう。
総評
耐久性や汚れ落ちなど、いろんな長所をル・クルーゼの鍋は持っています。また注意したいポイントもあるので、長所と短所を理解した上で購入を検討する必要があります。一度購入すれば、末永く愛用していけるキッチンアイテムです。キッチンの雰囲気を、今以上に素敵に見せてくれることでしょう。
