4つの有線イヤホンを比較!本当におすすめなのはどれ?
ゲームや音楽を楽しむ際に、イヤホンやヘッドセットは欠かすことのできないアイテムです。
しかし、世の中にはイヤホンやヘッドセットの商品数が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いと思います。
今回は、特におすすめの4商品について解説していきます。
それぞれのメリットデメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アイテム解説〜MSI エムエスアイ IMMERSE GH10〜
MSIの有線イヤホン「IMMERSE GH10」は、13.5mmネオジウムドライバーを搭載した、インラインマイクと着脱式マイクを装備するカナル型のゲーミングイヤホンです。
最大の特徴は、パワフルな13.5mmドライバユニットを搭載しているため、優れたバランスによって、スマートフォンなどの音楽を高音質で再生できる点です。
ゲーマー向けにも作られており、FPSやTPSで周りの敵の音も察知しやすくなっています。
デザイン面では、シリコンフックを採用しており、装着時の快適さを向上させています。
また、3種類のイヤーピースが付属しているため、耳のサイズによって付け替えることが可能です。
さらに、リモコンが付属しているため、音楽のコントロールや、ボリュームの上げ下げもできます。
その他の情報は、以下の通りです。
- SP819 日本正規代理店品 保証1年
- 絡まりにくいケーブルを採用
- スピーカー周波数特性:20Hz-20kHz/マイク感度:-42dB±4dB/マイクインピーダンス:2.2KΩ
- ヘッドホン形式/インイヤー
- 梱包サイズ/19✖️11.8✖️5.4cm;120g
- 製品型番/Immerse GH10 GAMING Headset
アイテム解説〜ELECOM HS-ARMA30EBK〜
エレコムの有線イヤホンHS-ARMA30EBKは、ガンシューティングゲーム(FPS)プレイに最適なARMAシリーズのゲーミングイヤホンです。
最大の特徴は、ゲーミング専用にチューニングされた10mmのダイナミックドライバーです。
高音域の解像度が高められた高音質タイプなので、音の聞き分けも簡単になります。
イヤホンタイプはカナル型を採用しており、遮音性が高く耳にフィットするため、音漏れを低減すると同時に、周りの音に影響されず、高い没入感でプレイすることが可能です。
また、イヤーキャップ式なので、密閉性がより高まり、低音域の音質が向上します。
4サイズのイヤーピースが付属しており、一般的なS・M・Lサイズに加え、XSサイズがあるので、自分に合ったサイズを探すことが可能です。
さらに、便利なインラインコントローラーもついているため、音楽のコントロールや、ボリュームの上げ下げもできます。
ケーブルは2mあるので、パソコンから少し離れた物を取っても断線することはありません。
その他の情報は以下の通りです。
- 対応機種/3.5mm4極ミニジャックのヘッドセット端子(CTIA規格準拠)を装備したWindowsパソコン、3.5mm3極ミニジャックのマイク入力端子及びヘッドホン出力端子を装備したWindowsパソコン、PlayStation4、NINTENDO Switch、NINTENDO Switch Lite
- インターフェース/3.5mm4極ミニプラグ(CTIA規格準拠)、3.5mm3極ミニプラグ✖️2
- ケーブル長/約2.0m
- 本体カラー/ブラック
- 重量/6g(ケーブル含まず)
- 外形寸法/幅25mm*奥行26mm*高さ40mm(ケーブル含まず)
アイテム解説〜SONY MDR-1AM2〜
SONYのヘッドホンMDR-1AM2は、新開発の40mmHDドライバーユニットでハイレゾ音源に含まれる音をクリアに再現することができます。
また、装着性にも優れ、長時間のリスニングでも疲れません。
バランス接続にも対応しているため、ノイズの少ない低歪で繊細なサウンドを再現することができます。
ウォークマンとバランス接続ができる4.4mmバランス標準プラグを採用したケーブルも同梱です。
さらに、360 Reality Audio認定モデルなので、個人最適化が可能で、空間表現をより忠実に再現することができます。
ケーブルは着脱式で、使い分けが可能です。
その他の情報は以下の通りです。
- 新開発アルミニウムコートLCP振動板を採用
- 不要な振動を抑制する制振ハウジング
- 重低音のリズムを正確に再現するビートレスポンスコントロール
- 低反発ウレタンフォームを採用した立体成形イヤーパッド
- 包み込む装着感を実現するエンフォールディングストラクチャー
- 可動部のガタ付きを低減するサイレントジョイント
- インワードアクシスストラクチャー
アイテム解説〜HORI ゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switch〜
HORIのゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switchは、ゲームプレイ用に最適化されたヘッドホンです。
Nintento Switchのスマートフォン向けアプリである「Nintento Switch Online」に対応しており、接続することでボイスチャットに対応していないゲームでも通話しながらゲームが楽しめます。
ボイスチャットとゲーム機の音楽を同時に聞くことができるため、快適にゲーム可能です。
ボイスチャットに対応しているゲームをする場合は、3.5mm4極ミニプラグをNintento Switch本体に挿入することで、簡単にボイスチャットプレイができます。
ちなみに、ボイスチャット使用時は、付属の延長ケーブルは使えません。
また、ヘッドセットの3.5mm4極ミニプラグを直接Nintento Switch本体に挿入することで、リモコンを使用せずにボイスチャット可能です。
その他情報は以下の通りです。
- 外形寸法:170mm*80mm*180mm
- ケーブル長:約1.2m
- 入力:3.5mm 4極ミニプラグ
- 質量:約130g
- インピーダンス:16Ω±15%
- ドライバー口径:40mm
- 最大入力:100mW
- 再生周波数帯域:50Hz〜20kHz
- 音圧:95dB±5dB
MSI エムエスアイ IMMERSE GH10のメリット
MSI IMMERSE GH10の最大のメリットは、13.5mmのネオジウムドライバーです。
一般的なものと比べて大口径なので、音の迫力が段違いとなっています。
そのため、映画や音楽などを楽しみたい方にうってつけのイヤホンです。
価格もそこまで高くなく、同じ価格帯のイヤホンと比べても、数段上の性能であると言えます。
足音や物音を聞き分けなければならないFPSやTPSゲーマーの方にもおすすめのイヤホンです。
ELECOM HS-ARMA30EBKのメリット
ELECOM HS-ARMA30EBKのメリットは、インラインコントローラーが付属していることです。
付属のリモコンでマイクのミュートを即座に行えるため、ゲーム中に他人が急に部屋に入ってきたときや、ズーム会議中にペットが部屋で吠え出した時でも、すぐに対応ができます。
また、音漏れが少ない耳栓タイプが採用されていることもメリットとして挙げられます。
音漏れが少なく、周りの雑音が入らないので、ゲームの音に集中することが可能です。
SONY MDR-1AM2のメリット
SONY MDR-1AM2の最大のメリットは、新開発のアルミニウムコートLCPを採用していることです。
アルミニウムコートLCPが使われていることで、全帯域で高くフラットな内部損失特性を実現しており、また、ドーム部の形状を最適化することにより、ボーカルの表現に関わる中高音域をさらに鮮やかに表現することが可能です。
また、ドライバーユニットのグリルにフィボナッチパターングリルを採用しているため、色付けの少ないハイレゾ音源を忠実に再現しています。
さらに、装着性でも優れており、小型軽量化とイヤーパッドの改良を図ることで、長時間つけても疲れないヘッドホンを実現しました。
HORI ゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switchのメリット解説
HORI ゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switchの最大のメリットは、ボイスチャットに対応していないゲームでも、友達やゲーム仲間と話しながらプレイできる点です。
スマートフォンアプリの「Nintendo Switch Online」と接続すればゲーム機の音とボイスチャットを同時に楽しむことができます。
また、ボイスチャットに対応していないゲームでも、イヤホンジャックを挿せばボイスチャットをしながらゲームができるので、取り扱いが簡単です。
MSI エムエスアイ IMMERSE GH10のデメリット解説
MSI エムエスアイ IMMERSE GH10は、イヤーフックが少し大きい点がデメリットとして挙げられます。
一般的なものに比べて耳にかけるイヤーフックが少し大きいサイズなので、人によっては長時間使用していると、耳が痛くなってしまう可能性大です。
また、着脱式のイヤーパッドが外れやすく、ストレスになることもデメリットの一つです。
頭を頻繁に動かす人の場合、イヤーパッドがすぐに外れてしまうため、いちいちつけるのが手間だと感じるでしょう。
ELECOM HS-ARMA30EBKのデメリット解説
ELECOM HS-ARMA30EBKのデメリットは、付属のマイクの着脱に非常に強う力が必要な点です。
マイクは着脱可能ではありますが、頻繁な着脱を想定して作られていないため、差し込むのに強い力が必要で、抜くのにも骨が折れます。
しかし、それだけ安定感があるということなので、一度取り付けたら、作業中に外れるということはまずありません。
SONY MDR-1AM2のデメリット解説
SONY MDR-1AM2のデメリットは、中高音域に特化しているため、少し低音が弱い点です。
このヘッドホンは、新開発の40mmドライバーユニットを採用しているため、中高音域に強く、高い音はクリアに聞こえます。
しかし、その分低音は弱点になっているため、同じ価格帯のヘッドホンと比べると、聞き応えがありません。
ただ、100時間ほどのエージングをすると、かなり低音も聞きやすくなるので、それまでは辛抱して使い続けましょう。
HORI ゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switchのデメリット解説
HORI ゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switchのデメリットは、ミキサーを通さないとノイズが入ってゲームプレイに支障が出てしまう点です。
一応ボイスチャット対応のゲームにはミキサーなしでも接続可能ですが、ミキサーを使用しないと、プツップツッという音がヘッドホンに通ってしまうため、音の認識が重要になるFPSゲームをプレイする方にとっては、ストレスになるかもしれません。
また、耳を押さえるタイプのヘッドセットとなっているため、メガネをかけている人は、長時間使用すると、柄の部分が痛くなってしまいます。
ですので、メガネの柄にゴムラバーをつけるなどの対策をすると良いでしょう。
総評
有線イヤホンやヘッドセットにはさまざまな種類があって、どれにすればいいのか迷ってしまう方も多いかもしれませんが、今日紹介した4つは特におすすめなので、この中から選べば後悔することはないでしょう。
選び方の基準としては、ゲーム用に使いたい方はELECOM HS-ARMA30EBKかHORI ゲーミングヘッドセットAIR STEREO for Nintendo Switch、音楽観賞用に使いたい方は、MSI エムエスアイ IMMERSE GH10かSONY MDR-1AM2を選ぶのがおすすめです。
4つそれぞれ特徴や強み、メリットデメリットが違うので、使用用途や使用環境に合わせて、自分に適したものを選ぶようにしてください。