大人気!IKEAでベビー用品をご紹介
日本での北欧家具ブームの火付け役となった、スウェーデン発の生活雑貨・家具ブランド・IKEA(イケア)。
今や知らない人がいないほど大人気な、世界でも最大の家具量販店の一つです。
IKEAには手軽な価格で購入できる、お洒落で可愛いアイテムがたくさんありますが、今回はベビー・キッズ向け用品を詳しくご紹介。
実際に実際に使用してみた感想も含め、それぞれのアイテムのメリット・デメリットをお伝えします!
気軽に手に入るIKEAのアイテムは、育児初心者のママさんや、これからベビーを迎えるご家族の方にも使い勝手が良いものばかりです。
オンラインストアの商品も充実していますので、身近にIKEAの店舗がない方でも簡単に人気アイテムをゲットできますよ。
ベビー向けおすすめアイテム編
まずは、生まれたばかりの赤ちゃんから、ねんね期・たっち期、あんよ期あたりまでのベビーにおすすめなアイテムからご紹介します。
この時期は目が離せないのはもちろんのこと、ママも赤ちゃんも安心・安全に使用できるアイテムを選ぶことが最も大切です。
赤ちゃんが心地よく使え、シンプルで余計な装飾がなく使い勝手の良いものを集めました。
これぞマストバイ!ANTILOP アンティロープ
実際に3人の子どもを育てている筆者が、特におすすめするのがこのベビーチェア、アンティロープです。
ANTILOP アンティロープ
メリット
とにかく軽く、ママでも持ち運びやすいシンプルな作りが一番の推しポイントです。
プラスチック製なので、食べこぼしなどで汚れてもサッと拭きとることができます。
何より値段がとても安いので、赤ちゃんが汚そうがきょうだいが落書きしてしまおうが、何も気にせずに使用できます。
子どもの成長に合わせて生活環境はどんどん変わっていくので、初めから高価なものを買ってしまうと、赤ちゃんにうまく馴染まなかったり、部屋のスペースを取ってしまったり、わずかな期間しか使用できず廃棄にお金がかかってしまったりと、無駄になってしまう可能性もあります。
また、このアンティロープには安全ベルト付きのものもあり、専用のカバーやクッションなども別途購入が可能です。
トレイ付きタイプもあるので、食卓テーブルが狭く赤ちゃん専用の食事置き場を作ってあげたい方でも安心です。
おすわりが上手になり、安定して離乳食を食べられるようになったら使っていただきたい、赤ちゃんのファーストチェアにおすすめなアイテムです。
デメリット
軽量で使いやすい一方で、足置き場がないので、赤ちゃんの足元が不安定になりがちな点がマイナスポイントです。
抱っこをして上から座らせる方法しかないので、対象年齢であっても、体が重くなってきたり、身体の大きめな赤ちゃんは使用するのが窮屈に感じる可能性があります。
足が広がっており、折り畳めないために場所をとってしまい、また、椅子の足が細いので、床にも傷がついてしまうことがあります。
厚手のじゅうたんの上で使用する際などは、少しぐらつき安定しない場合もありますので、事前に設置場所を確認してから購入ください。
コスパ最強!BÖRJA ボリヤ
安すぎるのにとっても便利!パッキンなしが嬉しいベビーマグ、ボリヤも一推しのアイテムです。
BÖRJA ボリヤ
メリット
成長に伴って飲み口が変わるので、少しの間しか使用しない、ベビーマグ。
探すと意外と高価で、洗うのも手間がかかるものが多いアイテムの一つです。
このボリヤはパッキンがないのに水がこぼれにくく、大きな持ち手で赤ちゃんもしっかりと握ることができるのが嬉しいポイントです。
シンプルなデザインなので男女共通で使用でき、飲み口から出てくる量もちょうどよく、赤ちゃんが飲みやすい設計です。
余計なパーツがなく、蓋とコップだけを食洗機に放り込むだけで毎日清潔に使用できるので、時間のないママさんにもおすすめです。
デメリット
パッキンがないので仕方ありませんが、蓋を外すときに少し力が必要です。
また、飲み口に蓋がないので、外出時には不向きです。
飲み口も小さめなので、マグに慣れさせ、自分で飲める練習を始める赤ちゃん向けのアイテムです。
大きくなって一度に飲める量が増えてきた場合は、他のマグへの買い替えをおすすめします。
寝心地の良いベビージム、GULLIGAST グッリガスト
ベビージム・グッリガストは、ねんね期の赤ちゃんが楽しく、心地よくいられる可愛らしいベビージムです。
GULLIDAST グッリガスト
メリット
柔らかく軽い生地で、赤ちゃんが心地よく過ごせるベビージムです。
簡単に折り畳めるので、持ち運びや収納もしやすいのが嬉しいポイントです。
午前中は日の当たるリビングで、夕方の家事の時間はキッチン近くのスペースで見守りながらというように、赤ちゃんや家族の生活に合わせてスムーズに移動させることができます。
上についている飾りはソフトトイなのでふわふわで柔らかく、ミラーは赤ちゃんの興味を誘います。
ソフトトイはマジックテープで簡単に取り外しできるので、成長に合わせて調整可能です。
ねんね期は上にぶら下げて視界を豊かにし、おすわり期やたっち期はマットだけにしてトイは手に持って遊ぶおもちゃとして使うなど、赤ちゃんの月齢や遊びの様子で使い方を工夫できます。
デメリット
軽さを重視しているため、下のマットは若干薄めです。
マットの下に絨毯やラグをひいたりして使用すると、赤ちゃんがより心地よく過ごせるのでおすすめです。
ソフトトイは着脱がマジックテープで取り外しが楽な分、握る力が強くなってくると簡単に外れてしまう場合があるので、少し目を離す時間がある場合は注意が必要です。
IKEAの定番ワゴン・RÅSKOG ロースコグ
これぞIKEAの定番商品と言えるほど、有名なアイテムとなったワゴン・ロースコグです。
あらゆる小物を収納でき、サクサク動かせるので、忙しいママにおすすめなアイテムの一つです。
RÅSKOG ロースコグ
メリット
ベビー用品は、おむつやおしりふき、お風呂後のケア用品など、ごちゃごちゃしがちな小物が多く、収納に困るママも多いかと思います。
きれいにしまっておいても、いざ使いたいときに手が届かない場所にあっては、動きまわる赤ちゃんのお世話が進みません。
このロースコグのワゴンは、キャスターが4個ついており、簡単に移動させることができ、リビングはもちろん、お風呂場の近くまで動かせるので、目が離せない赤ちゃんのケアをするときに役立ちます。
また、ワゴンの底はメッシュになっているので埃が溜まりにくく、掃除がしにくい部分も清潔に保てます。
カラーバリエーションも豊富なので、おうちのインテリアに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
赤ちゃんが成長したあとも、文房具入れや保存食品の場所として、ペット用品置き場に、などと様々な用途に合わせて使用でき、長く使えるアイテムのひとつです。
デメリット
ワゴンなので仕方ありませんが、下にいくにつれて物が入れにくくなるので、何をしまうかよく計画してから購入することをお勧めします。
普段使いするおむつやおしりふきは上の段に、ブランケットやマットなどは真ん中に、、など、効率よく使用できる使い方を自分で探してみてくださいね。
キッズ向けおすすめアイテム編
次に、キッズ向けのアイテムをご紹介します。
動きも活発になり、遊びの幅も大きく広がるこの時期。
おもちゃも増えて、どこに何があるのか親も把握できなくなってくる頃ですね。
お子さんもママもストレスなく過ごせるように、日常生活を充実させてくれるアイテムを中心に集めてみました。
あったらいいなを叶えてくれるアイテムが盛り沢山です。
子供に大人気!CIRKUSTÄLT スィルクステルト
このスィルクステルトは程よい大きさと可愛らしい見た目がお部屋をパッと華やげてくれる、子供向けベビーテントです。
子供が喜ぶこと間違いないこのスィルクステルトで、自分たちだけのお気に入りの空間を作ってあげませんか。
CIRKUSTÄLT スィルクステルト
メリット
組み立てが簡単で小さく畳むこともできる上に、耐久性にも優れているので、元気すぎるお子様が激しく遊んでも破れません。
何より見た目が可愛らしく、子供が喜ぶお部屋作りに最適です。
少し狭いですが、大人も一緒に入って遊ぶことができるので、お子さんと楽しい時間が過ごせます。
デメリット
空気がこもるので、夏は暑く、長時間入っているととても暑く感じます。
気温調節が難しいため、夏にお子様だけで長く過ごす際にはご注意ください。
扇風機やアイスクーラーなどを持ち込んで、熱を逃してあげながら使用することをおすすめします。
本格的なおままごとができる、DUKTIG ドゥクティグ
お子様が夢中になること間違いなし、IKEAの定番おもちゃの一つ、ドゥクティグ。
子供目線に作られていて、使い勝手も本格的なおままごとアイテムです。
DUKUTIG ドゥクティグ
メリット
少し高さがありますが、2歳くらいのお子様から楽しく遊べる作りになっています。
収納が多く、調理用具をかけたりしまったり、食材をまとめて入れておくのも十分なサイズです。
また、コンロ部分にはスイッチがあり、押すとまるで火がついたように赤く光るので、本当にお料理をしているかのような遊び方が可能です。
上の部分にも収納があるので、コンロとして使用してみたりと、様々な工夫をして楽しめます。
IKEAには他にも、おままごと用の布製の野菜や調理器具など、追加で揃えると遊びの幅が更に広がります。
大きめですがシンプルなデザインなので、お部屋のインテリアの邪魔をせず、子供部屋だけではなく、リビングに置いても悪目立ちしません。
使い終わって飽きてしまっても、絵本やぬいぐるみ入れ、飾り棚として工夫して使用することもできます。
デメリット
子供用のおもちゃとしてはかなり大きく、あらかじめ設置場所を決めておかないと、場所をとってしまうアイテムです。
折り畳み不可な上に重さもあるので、一度設置したら簡単に移動できないのがデメリットです。
また、組み立て式なので、結構な量のパーツを全て自力で組み合わせていく必要があります。
電動ドライバー必須ではありませんが、スムーズに組み立てるには用意しておくことをおすすめします。
収納扉はマグネット式ですが磁石の力が強く、力の弱いお子様だと、なかなか簡単に開けることができないかもしれません。
グッと力を入れて開けないといけないので、大人の見守りが必要です。
大きさはありますが、飽きてしまった場合も、おままごと用具に限らず、本やぬいぐるみなどの様々なおもちゃを収納しておける一方で、廃棄する際には粗大ゴミの扱いになるため、結構な粗大ゴミ料金がかかります。
お子様が夢中になるくらいおままごとが好きかどうか、よく見極めてからの購入をおすすめします。
外出時には常に持ち歩こう!ISTAD イースタード
お子様のいらっしゃるご家庭に絶対お勧めしたいのが、万能に使えるIKEAのフリーザーバックです。
フリーザーバックと聞くと食品保管のイメージが強いですが、このISTADシリーズは、大きさも様々なので、用途にあわせて色々なものを保管したり持ち運んだりすることができます。
ISTAD イースタード
メリット
何と言ってもサイズバリエーションが様々で、お子様のおむつや着替えを入れておくのにも重宝する点が一番のおすすめポイントです。
水に濡れても漏れないので、水遊びやプールを楽しんだ後に、遊び終えたお子様の濡れた洋服や水着をしまっておくのにもおすすめです。
お友達にお菓子をシェアしたり、道で拾ったどんぐりを入れる袋にしたりと、使い方は無限大。
今の時期、個包装されていないマスクの収納などにも向いています。
お出かけの際はサイズ違いで何枚か持っておくと、いざという時に役立ちます。
デメリット
使用の際のデメリットは特に感じられませんが、使い勝手が良すぎるので、あっという間になくなってしまいます。
コスパ最強とはいえ、どんどん使ってしまいがちな手軽さが、唯一のデメリットと言えるかもしれません。
マルチ収納ラック!TROFAST トロファスト
片付けがまだうまくできない子供達は、おもちゃをついつい散らしてしまいがち。
親御さんが何度片付けても、また取り出し、そしてきちんと元に戻せないまま、、の悪循環が続いていませんか。
それを解決してくれるのが、おもちゃ収納シリーズのトロファストです。
TROFAST トロファスト
メリット
自宅での設置スペースに合わせて、丁度良い大きさを選択でき、中に入れるケースのサイズも好きなようにカスタマイズが可能です。
本体だけでなく、ケースのカラーも選べるので、ご自宅のインテリアの雰囲気に合わせて好きなようにチョイスできます。
また、ケース収納なので、細かなおもちゃは一つ一つ持ち出さずに、ケースに入れた状態で持ち運びが可能です。
遊び終えたら、おもちゃをそのままケースにしまえば、ケースをトロファストに戻すだけで片付けも楽々。
スライド式のため、力のないお子様でも簡単に開け閉めが可能です。
おもちゃの大きさに合わせてケースを変えられるので、すぐに飽きてしまうお子様でも安心です。
デメリット
重さがあるおもちゃの場合、上の段に収納してしまうと、重さに耐えきれず下に落ちてしまうことがあります。
上の段にはぬいぐるみや文房具など、軽めのおもちゃを収納し、重さのあるおもちゃは下の段にまとめるなど、工夫する必要があります。
ケースは軽量ですが、本体の棚は結構な重さがあり、簡単に移動することができません。
設置スペースをきちんと確認した上で購入することがおすすめです。
まとめ
IKEAには子供心をくすぐる可愛いおもちゃやインテリアをはじめ、ママたちにも嬉しい、かゆいところに手が届くような、育児に非常に役立つアイテムがたくさん揃っています。
特にロースコグやイースタードは、おむつやおやつの収納、出先の着替え入れなど頻繁に使用する機会があり、子供がまだ幼いころにとても助けられました。
普段使いするものでも、そこにおしゃれ感や可愛らしさがあると、気分も上がり今日も頑張ろうと思えますよね。
ぜひ気軽に、毎日のお子さんとの生活に北欧アイテムを取り入れてみてください。
IKEAの商品は種類も豊富で、カラーバリエーションも多数用意されています。
購入の前に一度使ってみたい、実際どうなんだろうと迷ってしまう場合は、flariiでレンタルしてみるのもおすすめです。
ぜひお気に入りのアイテムを見つけてみてください。