ゲームをより手軽により楽しく!おすすめのゲーミングタブレット7選
様々なPCゲームやアプリゲームを楽しめるゲーミングタブレット。今までプレイしたことのないような面白いゲームも楽しむことが出来ます。ネットサーフィングや音楽、動画視聴も1つのデバイスで楽しめることの出来るゲーミングタブレットですが、機種や性能が多すぎてどれが良いのかわからない!という方も多いでしょう。今回は、ゲーム好きの主婦が、ゲーミングタブレットのこだわるべき性能やおすすめの機種をご紹介します!
ゲーミングタブレットとは?
PS5、Nintendo Switchと同じようにゲームが楽しめるゲーミングタブレットは、パソコンのようにネットサーフィングや動画、音楽も楽しめるツールなんです。もちろん、RPGやFSP、レースゲームやパズルゲームなど、幅広いPCゲームを楽しむことが可能。普通のタブレットと違い、ゲーム用に特化された機能を有しているのがゲーミングタブレットなんです。
OSの種類
スマホ同様ゲーミングタブレットも、OSによって動作やセキュリティなどに様々な特徴があります。では、タブレットのOSにはどんなものがあるでしょうか?
Windows(Microsoft)
Microsoftが手掛けるOSです。Windowsの持ち味であるハイスペックさを誇りますが、重量が他社のタブレットよりも重い事が多いのが特徴。しかし、コスパが素晴らしいSurface Proなど機能性が優れたタブレットを多く開発・販売をしています。
ゲームだけでなく、キーボードやマウスを接続すればビジネスにも使えるのは魅力的。公私ともに使えるのは、場所を問わずとても便利です。
iOS(Apple)
Appleが手掛けるOSです。セキュリティ面に強く、ゲームを安定してプレイ出来ると定評があります。タッチ機能の反応は他社と比べると優秀で、Appleにしかないアプリを楽しむことも出来ます。操作も簡単なので、タブレット初心者にも向いているでしょう。
ただ、他社のタブレットと違い値段が少々高め。可愛らしくスタイリッシュなアクセサリも他と比べるとどうしても割高感が否めません。お財布との相談は不可欠です。
Android(Google)
Googleが手掛けるOSです。教育上良くないコンテンツやアプリの閲覧を制限したり、使用時間を限定することの出来る「キッズモード」が便利です。
様々な機能、防水性を持つタブレットが販売されているので、選ぶ選択肢が多いのも魅力の1つでしょう。Googleアカウントを持っていれば、Gmailとの連携も簡単なのでビジネスの場面にも役立ちます。
選ぶ基準
PCゲームを配信しているSteamを始め、Xboxを開発したMicrosoftが、2020年7月からゲームストリーミングサービス「Projecto×Cloud」も配信を始めました。様々なゲームを楽しめるゲーミングタブレットですが、選ぶ基準にはどんな点に着目したら良いのでしょうか?
内蔵ストレージ
パソコンやスマホでもお馴染み、データの保存容量を表すストレージです。端末内にどれだけデータを保存出来るかは、ゲームをプレイする上でとても重要な要素でしょう。もちろん、SDカードなどを使って外部にストレージを確保する方法もありますが、管理が面倒なデメリットもあります。
一般的に端末内のストレージが多くなればなるほど、価格も高くなりがちです。ゲームアプリの中でもパズルゲームのように大容量のストレージを必要としないゲームを楽しみたいのなら、16~32GB程度で十分でしょう。幅広くゲームを楽しみたいとゲーム好きな方は、最低でも32GBから64GBのモデルも候補に入れておくと安心です。
タブレットをゲーム以外の用途に使いたい場合は、ストレージが多めの機種がおすすめ。音楽や動画を保存するとなると、それなりに大きなストレージを必要としますからね。
CPU
端末の処理作業に不可欠な回路の事です。コア数が多ければ多いほど処理スピードが上がります。そして1つ1つのコアの性能は、「クロック周波数」によって左右されます。「クロック周波数」とは、1コアが1秒間にどれくらいの処理をできるのかをHGzという単位で表した数値です。
フォートナイトのようにリアルタイムでプレイ出来るゲームやFSPのように処理が重いゲームは、2.5HGz以上がおすすめ。CPUは、8コアもしくは10コアが搭載されているハイエンドCPUが良いでしょう。処理が大変なゲームでもスムーズにプレイが出来るので、快適なゲームには欠かせない数です。
パズルゲームやカードゲームを始めとする処理がそこまで重くないゲームなら、クロック周波数は2.0HGz、4コアもしくは6コアがおすすめ。コスパが良く、予算を抑えたい方にもおすすめです。
メモリ
メモリは、ゲームを始めとする作業データを一時的に保存するパーツです。CPUと同じで端末の処理業務をしてくれます。容量が大きいほど、一度に大量の処理が出来るため動作がフリーズすることなく快適にストレスなくゲームを楽しめる事が出来るんです。
特にレースゲームやシューティングゲームなど、スムーズな動きが重要なゲームは、途中で止まったりガタガタになったりしてしまえばゲームどころではなくなります。パズルゲームでは最低でも3GB、シューティングゲームを始めとした複雑で重いゲームは6GB以上がおすすめです。
画質
楽しいゲームをプレイするのであれば、美しい画質を求めたいもの。画質にこだわりたいからは、ゲーミングタブレットの中でも有機ELディスプレイが搭載されているモデルがおすすめです。
さらに画質の綺麗さは解像度も重要。ドット数が大きければ大きいほど、細かく高画質の映像を楽しむことが出来ます。「1920×1080」以上の画質なら、10インチ以上でも十分綺麗でしょう。液晶テレビを始めとする美しい映像が世の中には溢れているので、いざ買ったら思った以上に荒くて違和感がある、なんてことも珍しくありません。選ぶ際は、画質もある程度良いものの方が快適にゲームを楽しむことが出来ます。
画面サイズ
タブレットは、画面サイズも様々。一般的に画面が大きければ大きいほど大画面で迫力のあるゲームを楽しむことが出来ます。しかし、同時に価格も高くなりがちになります。そんなゲーミングタブレットで人気のある画面サイズは、7~8インチサイズのモデル。
片手で扱いやすく、長時間使用しても腕が疲れにくいサイズです。バックに入れて持ち運ぶ際にも中をそれほど圧迫しないので、通勤中の電車の中でも扱いやすいでしょう。ネットサーフィングやKindleなどを利用した電子書籍の読書にも便利です。
10インチのタブレットは持ち歩きには、不便なものの迫力あるゲームや動画の際にも役立ちます。操作性に優れ、コントローラーを使ってじっくりプレイしたい方にも10インチ以上のゲーミングタブレットがおすすめです。
12インチ以上になると、多くの人は自宅でゆっくりゲームを楽しみたいと思えるサイズです。細やかな操作が可能になり、テレビさながらの迫力あるゲームを楽しむことが出来ます。手で操作するよりも圧倒的にコントローラーやマウスでの操作をする据え置きタイプに向いていると言えます。
外でも使いたいのならSIM対応モデルがおすすめ
家の中でしかゲームをしないという方は、Wi-fiがある場所でしか動かないWi-fiモデルのゲーミングタブレットがおすすめです。Wi-fiがある場所、もしくは携帯のテザリング機能につないだ場所でしか使用できませんが、お得なモデルが多いのが特徴です。
反対に、Wi-fiがない外出先でも使いたいと言う方は、Wi-fiモデルよりもやや高い「SIM対応モデル」がおすすめ。SIMカードと月額利用料金が発生するキャリアとの契約が必要不可欠になりますが、場所を問わずどこででもゲームを楽しむことが出来ます。
目が疲れにくいブルーライトカット
携帯・パソコン問わず長時間使用していると目が疲れやすくなります。疲れやすさの原因と言われているブルーライトをあらかじめカットしているモデルなら、目が疲れにくくより長時間ゲームを楽しむことが可能です。
カット加工のされているメガネやフィルムも様々の種類が販売されていますが、別途で用意するのは中々面倒くさいもの。フィルムも貼る手間があるので、しっかりとゲームを楽しみたいのならあらかじめブルーライトがカットがされているゲーミングタブレットを選んでみましょう。
キッズモード搭載なら、子どもの教育にも
子ども達にとって、今やスマホやタブレットも当たり前になってきました。そこで、役立つのがタブレットの「キッズモード」。教育上良くないゲームやアプリを事前に使用出来なくさせることが出来ます。
さらにタブレットは、ひらがなの練習を始めとする知育やタブレットペンを使ったお絵かきなどにも使えます。ペン先が紙のような感覚になる保護シートを貼れば、まるで本当に画用紙にお絵かきしているように感じるでしょう。子どもが書いた絵は、データ保存も出来るので管理も便利です。
時間制限を設定すれば、夜更かしや使い過ぎを防止することも可能。家族も安心して、子どもに使わせることが出来ますね。
ゲーミングタブレットのおすすめ10選
数多くのモデルがあるゲーミングタブレット。その中でもおすすめなゲーミングタブレットをご紹介致します。
1.Apple iPad Pro 11インチ 第3世代
ディスプレイ | 11インチ/2388×1668 |
内蔵ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB |
CPU | 8コア |
重さ |
Wi-fiモデル 466グラム Wi-fi+Cellularモデル 468グラム |
他社のタブレットの中でも価格が高いAppleのタブレットです。高額なだけあってそのスペックはとても良く、タッチの反応や11インチのディスプレイの美しさはかなりのもの。内蔵ストレージも5種類から使いたい分だけのタイプを選ぶことが出来ます。SIMカード対応のモデルもあるので、選択幅が広がりますね。ゲームをどれだけやりたいのかによって価格が大きく変わってくるでしょう。Appleでお馴染みの顔認証によるFace IDも搭載しているので、セキュリティ面も万全です。
2.Apple iPad(第9世代) 10.2インチ
ディスプレイ | 10.2インチ/2160×1620 |
内蔵ストレージ | 64GB、256GB |
CPU | 6コア |
重さ | 487グラム |
コスパの良いAppleのiPadです。Appleのタブレットの中でも比較的安く、性能も良いと評判のモデルです。Appleのみが有する、ゲームのサブスクリプションサービス「Apple Arcade」を始め、複雑なゲームも止まることなく快適にプレイすることが出来ます。
10.2インチのディスプレイは、色彩も鮮やかでゲームのみならず写真や動画、映画鑑賞にもピッタリでしょう。コンパクトな重さと大きさで持ち運びにも便利なおすすめのタブレットです。
3.Microsoft Surface Pro6
ディスプレイ | 12.3インチ/2736×1824 |
内蔵ストレージ |
128GB、256GB、512GB、1TB |
CPU | 4コア |
重さ |
i5 770グラム i7 784グラム |
Microsoftが手掛けたSurface Proシリーズです。背面のキックスタンドを立たせれば自立型のデバイスとしてゲームを楽しむことが出来ます。ディスプレイが12インチと比較的大きいので、迫力あるゲームを楽しむことが出来るでしょう。別売りのマウスやキーボードと接続すれば、ノートパソコンとしても使えます。
キックススタンドは角度を自由に調節出来るので、場所を問わずぴったりな角度に合わせることが可能。ディスプレイの色彩も鮮やかで美しいので、RPGの世界もより楽しむことが出来るでしょう。バッテリーも13.5時間と長く楽しめます。
4.VANKYO S30
ディスプレイ | 10.1インチ/1920×1200 |
内蔵ストレージ | 32GB |
CPU | 8コア |
重さ | 580グラム |
1万円台で購入が出来るコスパの良いゲーミングタブレットです。Android 10を搭載しているので、セキュリティも万全。8コアでメモリが3GBなので、ゲームも止まることなくプレイ出来るでしょう。ディスプレイの画質も綺麗なので、ゲームだけでなく動画や映画も楽しめます。
難点は、重さが580グラムなので長時間持つと手が疲れてしまう事です。耐久性も良く、仮に壊れたとしても1年間は品質保証がついているので安心です。
5.Lenovo Tab P11 Pro
ディスプレイ | 11.5インチ/1280×800 |
内蔵ストレージ | 128GB |
CPU | 8コア |
重さ | 485グラム |
11.5インチのワイドな画面で、迫力あるゲームが楽しめるLenovoのゲーミングタブレットです。高性能なCPUと最長15時間のバッテリーは、常にゲームがスムーズにプレイするのに適しています。鮮やかな色彩もゲームの世界観をよりリアルにするでしょう。
もちろん、ネットサーフィングや動画視聴、オプションのキーボードを接続すればノートパソコンとしても使えます。ただ、すでにインストールされている以外のアプリゲームはプレイ出来ない可能性があるので注意が必要です。
6.Asus ZenPad 3S 10 Z500M
ディスプレイ | 9.7インチ/2048×1536 |
内蔵ストレージ | 32GB |
CPU | 6コア |
重さ | 430グラム |
AndroidのOSと搭載したAsusのゲーミングタブレットです。服装やインテリアを選ばないシンプルなデザインです。重量は430グラム、サイズも9.7インチと非常にコンパクトなので、持ち運びにも楽々。Wi-fiだけでなく、SIMフリー対応なのでキャリア会社と契約すれば通勤中も使えます。
ただ、充電時にライトが光らないので、きちんと充電しているのかを確認し辛いと言った難点があります。しかし、コンパクトな大きさで32GBの内蔵ストレージの他、コスパは抜群です。
7. VUCATIMES VocaPad N20
ディスプレイ | 10.1インチ/1200×1920 |
内蔵ストレージ | 64GB |
CPU | 8コア |
重さ | 488.5グラム |
AndroidのOSが搭載されたVUCATIMESのゲーミングタブレットです。Wi-fi及びBluetooth接続が出来るだけでなく、5.2GHzのクロック周波数を有しているので安定したゲームを楽しむことが出来ます。設定も簡単で、キッズモードも搭載。目に優しいようダークテーマには本物の黒を採用しているので、充電の節約や目が疲れにくいといったメリットがあります。ただ、少々暗すぎるという意見も。
8コアではありますが、ゲームが重すぎると強制的に閉じてしまう事があります。しかし、コスパはかなり良いので、そこまでコアなゲーム好きでない限りかなりおすすめのゲーミングタブレットです。
まとめ
ゲーミングタブレットと言っても、その機種や性能は様々。高ければそれだけ性能は良いのは確かですが、必ずしも安い=性能が悪いということにはなりません。様々なゲーミングタブレットを比較して、ぜひご自分に合ったゲーミングタブレットを見つけてくださいね。