【徹底検証!】ドライヤー3種の使用比較レビュー

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毎日使うドライヤー、皆さんは今お使いものに満足されていますか?
もう少し早く乾いたらいいのに、
パサつかずサラサラになったらいいのに、
ダメージを減らせたらいいのに…
そんな悩みを抱いている方も多いかと多います。

新しいドライヤーに買い替えたいと思っても、
自分に合うかどうかは、実際に使ってみないとわかりません。
今回は、価格帯の違う下記3つの商品を実際に使用し、
各項目ごとにそれぞれの仕様を詳しくまとめました。
ドライヤーにお困りの方、ぜひご参考ください!

▼今回レビューする商品

 

NIB3000とNB1904とTD122のドライヤーのまとめ画像

 

  1. TESCOM Nobby by TESCOM NIB3000
    メーカー : TESCOM
    サイズ : (高さ)238mm×(幅)249mm×(奥行き)95mm
    重量 : 800g
    価格:19,580円(税別) 
  2. Nobby NB1904
    メーカー:Nobby
    サイズ:(高さ)212mm×(幅)232mm×(奥行き)89mm
    重量:670g
    価格:8,600円(税別)
  3. TESCOM ナチュラム ヘアードライヤー TD122
    メーカー:TESCOM
    サイズ:(高さ)213mm×(幅)275mm×(奥行き)83mm
    重量:480g
    価格:2,480円(税別)

これら3種のドライヤーを、胸上までのセミロングの髪に使用し、
下記の検証ポイントに照らし合わせつつ使用しました。
やはり価格の点で大きな差がありますので
使用感も3種でそれぞれで全く異なる結果となりました。

【検証ポイント】

① 風量の強さ     ☆☆☆☆☆
② 乾くまでのスピード ☆☆☆☆☆
③ 使用感       ☆☆☆☆☆
④ 仕上がり      ☆☆☆☆☆
⑤ 価格        ☆☆☆☆☆

①の風量の強さでは、風量設定の有無も含めた風の柔軟性をレビューします。
②乾くまでのスピードは、胸上までのセミロングの髪が何分で乾いたかを元に、その時間を評価します。
③の使用感の項目では、重さや見た目など使った感じについてや、使用時のモーターの音量などについても記載します。
総評も含めて、④の仕上がりで乾いた後の髪を詳しくレポートします。

▼ドライヤー選びのポイント

 

タオルの上に乗っているドライヤー

たくさんある中から自分に合ったドライヤーを選ぶポイントは、
ドライヤーの仕様はもちろんのこと、自分自身の髪型・髪質をしっかり理解しておくことが大切です。
必ずしも、価格が高いからといって使い勝手もよく、自分に合うというわけではありません。
時間がなく、パッと髪を乾かせればそれで十分な方、念入りに、サロン並みのお手入れがしたい方、
同じ髪型・髪質でも、利用の目的で選ぶドライヤーは変わってきますね。

さて、ドライヤーを選ぶうえで本体のポイントとなるのは、

  • 風量の強さ(風量設定があるかどうか)
  • 温度設定
  • 重さ、大きさ
  • マイナスイオンの有無、種類

などです。やはり風量と温度設定が、乾かす上で一番重要視されるところです。
他にも、音量やコードの長さなども、ご自身の使用環境に応じてよくチェックしてください。
さて、それでは今回の3機種について、下記にレビューして参ります。

 ▼<検証1>TESCOM Nobby by TESCOM NIB3000

 

商品ケースに収納されているNIB3000

① 風量の強さ     ★★★★★
② 乾くまでのスピード ★★★★★
③ 使用感       ★★★☆☆
④ 仕上がり      ★★★★★
⑤ 価格        ★★☆☆☆

テレビ番組でも取り上げられ、サロンのような仕上がりが実現できると話題になった、
Nobby by TESCOM NIB3000は、TESCOMのドライヤーの中の最上位機種です。
価格も税抜き19,580円と高めですが、見た目もシンプルながら高級感があり、
ケア用とセット用の、2種類のフードが付いている点も魅力的です。

 

風量調節部分にフォーカスしたNIB3000

①の風量については、「SET - DRY - SPEED」の3段階の調節が可能で、他機種にはない、圧倒的な風の強さを実現しています。
業務用のモーターとファンを採用しているため、SPEEDを選択したときの風量の強さはこれまでのドライヤーでは経験したことがない程で、驚いてしまうはず。
そのため、②乾くまでのスピードもものすごく早く、セミロングの筆者の髪も約5分程度で乾いてしまいました。
「HIGH-MID-LOW」と温度設定も可能な上、スタンドを使用すれば両手で乾かすこともできるので、さらに快適です。
ドライヤーに時間を取られたくない方には、大変おすすめな機種と言えます。

 

洗面台で専用スタンドに置いた状態のNIB30000

ただ、本格的なドライヤーである分、本体は800gと平均より重めで、また、通常のドライヤーより一回り程度大きいデザインをしています。
マンションの洗面台のドライヤー収納を利用する方などは、入りきらない場合もあるかもしれません。
また、モーターの音量も大きいため、使用する環境によっては時間を選ぶ必要がでてきます。
セットする機会が多く、長時間ドライヤーを利用する方は、NIB3000の購入時はその点を注意された方がいいかと思います。
そのため使用感は★3つとなりました。

総評を含めて、④仕上がりについてですが、 圧倒的なスピードで髪を乾かすことができるので、髪のダメージが気になるところですが、
静電気抑制プロテクトイオンを放出しながら乾かせるので、髪のダメージや広がりを防いでくれます。
ふんわりと空気をまとったような、潤いを残しながら乾かすことができます。
艶髪仕上げ、という謳い文句に嘘はないなと思える、大満足の仕上がりでした。

▼<検証2>Nobby NB1904

 

横から写したNobby NB1904
画像元の引用はこちら 

① 風量の強さ     ★★★★☆
② 乾くまでのスピード ★★★★☆
③ 使用感       ★★★★☆
④ 仕上がり      ★★★★☆
⑤ 価格        ★★★☆☆

次は、Nobbyから発売されている、スタンダードタイプのドライヤー、NB1904です。
価格は税抜きで8600円とややお高めですが、耐久性もよく、プロ仕様の性能を備えた一台です。
壊れにくさに定評があるので、業務用としてもよく使用され、パウダールームや化粧コーナーなどの一角で見かけたことがある方も多いかもしれません。

 

風量調節部にフォーカスしたNobby NB1904
この画像の引用元はこちら 

まずは①風量ですが、600Wと1200Wの2段階で選択が可能です。
強さも十分ありますが、ノズルからまっすぐに勢いのある風が出てくるため、
全体を乾かすにはドライヤーを小刻みに動かす必要があります。
②乾くまでのスピードは、セミロングで約10分程です。風量は平均並みですが、温風の温度が120度と高めなので、ストレスなく乾かすことができます。
かなりの熱風なため、一か所にだけ当て続けると非常に熱く感じてしまうかもしれませんので、十分ご注意ください。
NB1904の最大の魅力は、何よりも無駄を省いたシンプルさにあります。
それゆえ非常に軽く、長時間片手で使用しても疲れません。
高性能フィルターが搭載されゴミやほこりを集めにくく、水洗いも可能なため衛生的です。③使用感は価格相応で、非常に満足できる評価となりました。

最後に、④仕上がりと総評です。
マイナスイオンなどの機能は搭載されていないので、髪への潤いが増したり、艶髪効果があるというわけではありませんが、
高めの温風で髪をしっかりセット可能で、クセやうねりのある髪質の方でも、いつもよりストレートな仕上がりが期待できるかと思います。
きれいめブローで、セットにも時間をかけられる方に適した一台です。

▼TESCOM ナチュラム ヘアードライヤー TD122

 

TD122の外箱パッケージ

① 風量の強さ     ★★★★☆
② 乾くまでのスピード ★★★★☆
③ 使用感       ★★★★☆
④ 仕上がり      ★★★☆☆
⑤ 価格        ★★★★★

3つ目のTESCOM ナチュラム ヘアードライヤーは、本体価格が税抜き2,480円ととても安価で、手が届きやすい商品です。
ただ乾かすだけでなく、より快適に使用できる機能がたくさん搭載されており、
お値段以上にお得感のある一台です。

 

風量調節部にフォーカスしたTD122

まず驚くのは、①風量の強さです。2段階の風量が選べ、TURBOのスイッチを入れると1200Wの強さで乾かすことができます。
価格帯としては手ごろな機種なので、風量も一定で弱いのかなと思うかもしれませんが、強めの風がしっかり出てきます。
なので、②乾くまでのスピードも短くて済み、時間を節約できます。
HIGH - LOW - COOLの温度設定が可能で、HIGHとTURBOを選ぶと、セミロングの髪の毛は約8分程度で乾きました。
③使用感については、本体もとても軽く、長時間使用していても疲れません。
持ち手の上部にゴムが付いているので、スタンドを使わなくてもそのまま立てて置くことができ、ハンズフリーでの使用も可能です。

④仕上がりについては、マイナスイオン機能などはついていないため、風量も強めで乾かすと、少し髪がパサつき、広がってしまう感じがあります。
ただ、エアスリットのダイヤルを回せば、ボディの外から外気を取り込んで乾かし過ぎを防止してくれるので、髪の状態を見ながら使用することができます。
ただ、この価格でこの風量は大変お得感がありますので、男性の方や、お子様のブローの機会が多い方にはとてもおすすめです。

▼商品仕様

最後に、それぞれの商品仕様を記載します。

TESCOM Nobby by TESCOM NIB3000

本体サイズ(高さ×幅×奥行)
238×249×95 
本体重量
800g
消費電力(W)
1300
スイッチ
・1.9風量切替スイッチ
「OFF - SET - DRY - SPEED」
・温度切替スイッチ「HIGH - MID - LOW」
・即冷スイッチ「OFF - ON(LOCK)」
搭載イオン
プロテクトイオン

付属品

・ケアドライフード
・セットフード
・スタンド
・交換用フィルター(2枚)
・クイックコードバンド

<Nobby NB1904>

電源
AC100V 50/60Hz
本体重量
670g
消費電力(W)
1300/600W
安全装置 温度過昇防止装置
(サーモスタッド・温度ヒューズ)
付属品 フード

TESCOM ナチュラム ヘアードライヤー TD122

本体サイズ(高さ×幅×奥行)
213mm×275mm×83mm
本体重量
490g
消費電力(W)
1200/530W
温風温度 120℃
付属品 フード

▼まとめ

いかがでしたでしょうか。
風量や機能だけではなく、重さや大きさなど、毎日使うドライヤー選びには、事前に確認しておいてほしいポイントがたくさんあります。
価格と性能、デザインなど、自分がいちばんどれを重視するか考えた上で、
全ての項目のバランスが取れた、最適なドライヤーを見つけて頂けたらと思います。

flariiでは、今回取り上げた3種類だけではなく、他にも多くのドライヤーのレンタルが可能です!
持ち運びやすい、折り畳みができるドライヤーはどうしても風力が弱く、乾かすのに時間がかかってしまいます。
flariiでレンタルすれば、旅先で使ってそのまま返却できるので、持ち運ぶことを気にせずに、風量や機能重視でドライヤーを使用することができます。
購入前に一度自分の髪で試してみたい方、旅行先でいつも使っているドライヤーに近いものを使用したい方など、ぜひご利用ください。