【初心者向け】MacBook Airの使い方やおすすめ設定方法を解説!
オフィスの中でもミーティングのために移動をしたり、
気分転換や訪問の合間にカフェでノマドワークをしたりと、
昔に比べて働き方が多様化した今、ノートパソコンが欠かせない方も多いはず。
持ち運びが当たり前のノートパソコンは、いかに軽量で薄型であるか、
バッテリーのもちが良いかを重視されることが多い中、
MacBook Airは驚くほど軽量かつ薄型で、バッテリーも10時間以上稼働し続けられる上、
スタイリッシュなデザインが人気のポイントになっています。
機能性も見た目も良いMacBook Airでノマドワークをしたいけど、
WindowsユーザーにMacは使いづらいのでは?と気にする方も多いですが、
使い方や設定を理解すると圧倒的にMacの方が便利で手放せなくなります。
この記事では、Macを使ってみたいけど使いこなせるか不安な方向けに、
MacBook Airの使い方や設定方法、仕様などを解説していきます。
▼MacBook Airの特徴
使い方を説明する前に、まずはMacBook Airの特徴をご紹介します。①鮮やかで美しいRetinaディスプレイ
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Windowsに慣れている方がこのMacBook Airのディスプレイをみると、
Windowsのディスプレイは見辛すぎてもう戻れないと言う位、
Retinaディスプレイは色鮮やかで綺麗なディスプレイです。
400万以上のピクセルが詰め込まれていることから、
画像の細部までが色鮮やかに表現されており、
文字も一つ一つがシャープでクリアな表示になっているので、
文字がチカチカして見辛かったり、画像が荒いといったストレスは一切かかりません。
なお、旧型のMacBook AirだとRetinaディスプレイを搭載していない場合がありますが、
それでも画面の見やすさはWindowsに比べると綺麗な場合がほとんどです。
動画を高画質でみる場合はRetinaディスプレイにこだわった方が良いですが、
基本的な事務作業はRetinaディスプレイにこだわらなくても十分見やすいので、
自分のライフスタイルに合うMacBook Airを選びましょう。
②驚異の軽さと薄さ
MacBook Airで次に驚くのは本体の薄さと軽さです。
2020年版の重さはわずか約1.3kg、厚さは約1.61cmしかないので、
A4のクリアファイルが入る大きさのカバンを使っていれば、問題なく持ち運びも可能です。
薄型だとバッテリーのもちや機能面が弱いのでは?と懸念を抱く方も多いですが、
バッテリーは10時間以上も連続稼働ができる上、
立ち上がりの早いSSDストレージを使用しています。
さらにグラフィックパフォーマンスやCPU、
メモリなども一切妥協しないスペックになっているので、
Windowsから乗り換えた時はあまりにも快適すぎて驚くことも。
Appleの公式サイトから注文すると、CPUのグレードをあげるといったカスタマイズも可能なので、一切スペックを妥協しないという方は公式サイトから注文するのもおすすめです。
また、旧型のMacBook Airの場合は重さや厚みが少し増えてしまいますが、
それでもWindowsのパソコンより優勢な場合が多いです。
ただしパナソニック社のレッツノートの軽さや、マイクロソフト社のSurfaceの薄さと比較すると、旧型のMacBook Airは劣る可能性があるので、
軽さ又は薄さにこだわる方は注意して確認をするようにしましょう。
③シザー構造のキーボード
キーの運びがわずか1mmしかないので、ホームポジションが崩れにくく、
感度の良いキーボードで静かに高速タイピングをすることが可能です。
さらに環境光センサーが搭載されているため、
暗い場所でも快適にタイピングを行うことができます。
こちらも旧型の場合はキーに少し厚みが出ますが、
それでもWindowsに比べると薄く感じることが多いと思います。
また、旧型の方がタイピングをしている感のある音が出て好きという方もいますので、
タッチ音にこだわりがある場合は店頭等で比較するのもおすすめです。
④感圧抜群のタッチトラックパッド
Windowsのトラックパッドを使用すると感圧の悪さや幅の狭さにより、
スクロール操作がやり辛いというデメリットが大きいため、
別途マウスを用意して操作する事が多いですが、
MacBook Airのタッチトラックパッドは非常に感圧が良いので、
マウスなしでも快適に操作することが可能です。
外出先やミーティングの移動の時にマウスを持って行くのが手間だと言う方には特に、MacBook Airのトラックパッドはおすすめです。
なお、トラックパッドによるクリックや右クリックの動作方法は設定により変更することが可能です。
クリックするよりタッチする動作の方が良い、
右クリックは右下をクリックして出せるようにしたい、
と言ったカスタマイズをする方が多いので、設定方法を記事の後半で説明します。
⑤MacとiPhoneで連携が可能
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MacやiPhoneといった様々なデバイスをAppleIDで連携することにより、
電話がかかって来た時にiPhoneではなく別のデバイスで出る事ができたり、
SMSのメッセージの送受信もMacで行う事ができます。
さらにMac上でiPhoneに登録されている連絡先やSafariの情報なども連携できるので、
わざわざiPhoneで操作して見に行く必要もありません。
また、Apple Watchを身に付けて、一時的に離席してパスワードがかかったMacを、
自動ログインで開けられるのが凄く便利で快適という声もよくあります。
▼MacBook AirとWindowsの違い
MacBook AirとWindowsで大きく異なるポイントは、以下の通りです。
< MacとWindowsの相違点 >
- Windowsのスタートボタンがない
- フォルダマークのエクスプローラーがない
- ショートカットキーはCtrlではなくcommandを使用する
▼MacBook Airの使い方
Windowsで当たり前のように使用していたスタートボタンなどがないので、
MacBook Airに変えた時に戸惑うかもしれませんが、
似たような機能はありますので、Macでよく使用する機能と合わせてご紹介します。
①Finderについて
Windowsのスタートボタンやエクスプローラーがない場合、
どうやってアプリを起動するのか?と疑問に思う方が多いかもしれませんが、
Macでは、起動した最初の画面の左下にある「Finder」を起動すると、
よく使う項目の中に「アプリケーション」があるので、
Excelなどを使用したい時はアプリケーションから探すことになります。
Finderのアプリケーションをクリックすると上記のように一覧がでます。
また、ダウンロードしたファイルを開きたい時は、アプリケーションの下にある、
「ダウンロード」をクリックすれば開くことができます。
②システム環境設定について
システム環境設定とは、Windowsでいうスタートボタンの先にあるコントロールパネルのことです。
Macでは、起動した最初の画面の左上にあるAppleマークをクリックすると、
2番目に「システム環境設定」という項目があるのでクリックすると開く事ができます。
クリックするとこの画面に遷移します。
主に「トラックパッド」は最初にいじると操作がしやすくなるので、紹介していきます。
上記の画面で操作方法をカスタマイズできます。
好みにもよりますが、Windowsユーザーが初めて触る場合は、
右クリックの設定である「副ボタンのクリック」を
「右下隔をクリック」に設定を変更するのがおすすめです。
また、クリックする動作を頻繁に行う方は、
「タップでクリック」にチェックを入れると、
指が疲れにくくておすすめです。
その他、Macでスクロールをする際、
動作が上下逆に感じるのが苦手という方は、
スクロールとズームタブにある「スクロールの方向:ナチュラル」のチェックを外すと動作が逆になるので、
どうしても慣れなければ設定を変えると良いでしょう。
▼MacBook Airの仕様
様々な型番がまだ世に出回っているMacBook Air。
flariiでも古い型番から新しい型番まで取り扱っていますが、
ここでは一番古い旧型のMacBook Airの詳細仕様を記載します。
ディスプレイ
- ワイドスクリーンディスプレイ
- 13.3インチ(対角)LEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ、数百万色以上対応
- 対応解像度:1,440 x 900ピクセル(標準)、アスペクト比16:10で1,280 x 800、1,152 x 720、1,024 x 640ピクセル、アスペクト比4:3で1,024 x 768、800 x 600ピクセル
仕上げ
- シルバー
プロセッサ
- 1.8GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.9GHz)、3MB共有L3キャッシュ
ストレージ
- 128GB
128GB PCIeベースSSD- 256GB
256GB PCIeベースSSDメモリ
- 8GB 1,600MHz LPDDR3オンボードメモリ
バッテリーと電源
- 最大12時間のワイヤレスインターネット閲覧
- 最大12時間のiTunesムービー再生
- 最大30日のスタンバイ時間
- 54Whリチウムポリマーバッテリー内蔵
- 45W MagSafe 2電源アダプタ(ケーブル巻き取り機能付き)、MagSafe 2電源ポート
サイズと重量
- 高さ:0.3~1.7 cm
- 幅:32.5 cm
- 奥行き:22.7 cm
- 重量:1.35 kg3
グラフィックス
- Intel HD Graphics 6000
ビデオのサポート
本体ディスプレイで標準解像度、60Hzの外部ディスプレイで最大3,840 x 2,160ピクセル解像度を同時サポート(数百万色以上対応)
- Thunderboltデジタルビデオ出力
- Mini DisplayPort出力に標準対応
- アダプタ(別売り)を使用したVGA、HDMI、DVI、デュアルリンクDVI出力に対応
カメラ
- 720p FaceTime HDカメラ
充電と拡張性
- USB 3ポート(最大5Gbps)x 2
- Thunderbolt 2ポート(最大20Gbps)x 1
- MagSafe 2電源ポート
- SDXCカードスロット
ワイヤレス
- Wi-Fi
802.11ac Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続、IEEE 802.11a/b/g/nに対応- Bluetooth
Bluetooth 4.0ワイヤレステクノロジーオーディオ
- ステレオスピーカー
- デュアルマイクロフォン
- 3.5mmヘッドフォンジャック
キーボードとトラックパッド
フルサイズバックライトキーボード:
- 12個のファンクションキー、4つの矢印キー(逆T字型配列)を含むJIS配列準拠キーボード
- 環境光センサー
- カーソルを正確にコントロールできるMulti-Touchトラックパッド(モーメンタムスクロール、ピンチ、回転、スワイプ、3本指スワイプ、4本指スワイプ、タップ、ダブルタップ、ドラッグの各機能をサポート)
電力条件と動作環境
- 電源電圧:100〜240V AC
- 電源周波数:50Hz〜60Hz
- 動作時温度:10°〜35°C
- 保管時温度:-25°〜45°C
- 相対湿度:0%〜90%(結露しないこと)
- 動作高度:3,048mまでテスト済み
- 最高保管高度:4,572m
- 最高輸送高度:10,668m
MacBook Airのアクセシビリティ機能
- VoiceOver
- ズーム
- コントラストを上げる
- 視差効果を減らす
- Siriと音声入力
- スイッチコントロール
- クローズドキャプション
- テキスト読み上げ
内蔵アプリケーション
- 写真
- iMovie
- GarageBand
- Pages
- Numbers
- Keynote
- Siri
- Safari
- メール
- FaceTime
- メッセージ
- マップ
- 株価
- ホーム
- ボイスメモ
- メモ
- カレンダー
- 連絡先
- リマインダー
- Photo Booth
- プレビュー
- iTunes
- ブック
- App Store
- Time Machine
同梱物
- MacBook Air
- 電源アダプタ
- ACウォールプラグ
- 電源コード
▼おわりに
いかがでしたか?
MacBook Airは使い方さえ慣れたらどこでも仕事をしたくなるような快適さだけではなく、ケースなどもあるので自分好みにカスタマイズをしてデザインを楽しむことも可能です。
なお、flariiでもMacBook Airの単体やセットプランのレンタルもできますので、
購入前に一度試したい方、旅行先や一定期間だけ使いたいという方がいたら是非ご利用ください。