パナソニックのヘアードライヤーナノケアを徹底調査!
自然乾燥や安いドライヤーで済ませる方が多いですが、
実は大きなデメリットがあるのをご存知でしょうか。
自然乾燥の場合、長時間キューティクルが開きっぱなしになるため、
パーマやカラーの持ちが悪くなったり、摩擦によって乾燥や寝癖がつきやすい髪質になってしまいます。
さらに頭皮に雑菌が発生して臭いの原因になることも。
また、安いドライヤーの場合は風量が弱くて熱が強いケースが多いため、
髪が痛んでしまう原因にもなります。
パナソニック社のヘアードライヤーナノケアは通常の安いドライヤーのデメリットをカバーしているため、
芸能人やモデルをはじめとした愛用者が非常に多いロングセラー商品です。
少し質の良いドライヤー使ってみようかな?と思ったら、
一度はパナソニック社のヘアードライヤーナノケアを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
今回は大注目のパナソニック社のヘアードライヤーナノケアを詳しく解説していこうと思います。
▼どのドライヤーを選ぶべき?
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パナソニック社のドライヤーは髪質改善とUVケアに特化したナノイーシリーズ、大風量で速乾のionityシリーズをはじめ、海外国内兼用やコンパクトサイズの軽量タイプなど様々な種類があります。
ionityは非常にコスパの良い商品ですが、髪質改善レベルのケアを求めるならナノイーシリーズの「EH-NA9B」が一番人気なので、
良い商品を選びたい方はEH-NA9Bをチョイスしましょう。
▼ナノイーとマイナスイオンの違いは?
良い効果がありそう、名前はわかるという方は結構多いですが、
具体的にどんな違いがあるかわからない方が多いので、ここで細かく解説します。
ナノイーとマイナスイオンで明確に違うポイントが2つあり、1つ目がpHの性質です。
pHとは、水溶液の性質を表す単位のことで、pHの数値と液性は以下の通りになります。
pH(水素イオン濃度) | 液性 |
3.0未満 | 酸性 |
3.0〜6.0 | 弱酸性 |
6.0〜8.0 | 中性 |
8.0〜11.0 | 弱アルカリ性 |
11.0以上 | アルカリ性 |
髪が最もダメージを受けにくい良い状態とされるのは、
「pH4.5〜5.5」の弱酸性の時になりますが、
マイナスイオンはpH7.0の中性、ナノイーはpH約5.5の弱酸性なので、
ナノイーの方が髪質改善を図る効果が高いとされています。
2つ目の違うポイントは水分量です。
髪の水分量が失われると、キューティクルが脆くなるため、
枝毛や切れ毛、髪のしなやかさが失われてくせ毛になりやすいなどのデメリットが発生します。
マイナスイオンの水分量を1とした場合、ナノイーの水分量はマイナスイオンの約1,000倍も水分量を発生させることができるとされています。
マイナスイオンが発生するionityシリーズでも比較的しっとりサラサラな髪にはなりますが、
ナノイーが発生するヘアードライヤーナノケアシリーズの方が痛んだ髪も含めてしなやかでまとまる髪に導くこと事ができるので、非常にメリットがあります。
▼EH-NA9Bの特徴は?
①ナノイー&ダブルミネラル
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ナノイーは弱酸性で水分量が多いという特徴を前述にて紹介しましたが、パナソニック社はダブルミネラルにも着目しています。
ダブルミネラルとは、2つの亜鉛電極から発生するミネラル成分を含んだマイナスイオンのことで、
ナノイーとダブルミネラルはマイナスの電気を帯びているため、プラスに帯電しやすい性質をもつ髪に引きつけられます。
ナノイーとダブルミネラルが髪に引きつられると、髪質が弱酸性で保たれてキューティクルをより引き締めることができるので、
紫外線によるダメージや枝毛の発生率を抑えたり、ブラッシングなどの摩擦ダメージも軽減することができ、艶のあるなめらかな髪になります。
②パナソニック社独自の速乾ノズル
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大風量であればあるほど速く乾くと思う方が非常に多いですが、
水分で密着している毛束は解れにくいので、一定の強さで大風量をあてても乾きづらく、摩擦の原因になることもあります。
パナソニック社の速乾ノズルは、強弱の差がある風で毛束を解してくれることから速乾性に優れていて、
疲れている夜や忙しい朝でもサッと乾かせるのが非常に便利です。
中には大風量が苦手な方や、もう少し風温が高い方がよいという方もいますが、
EH-NA9Bは速乾ノズルの特製を生かしながら風量も風温も調整することができるのでおすすめです。
③地肌から毛先、お肌までケアできる5つのモード
EH-NA9Bでは5つのモードが搭載されており、それぞれ全く異なる特徴があるので、詳しく解説します。
⒈ 毛先集中ケアモード
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毛先集中ケアモードとは、毛先の集中ケアに適したちょうど良い風量と風温の切替を自動的に行うことができるモードのことをさしています。
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大風量のまま乾かそうとすると軽い毛先は広がりやすく、摩擦が大きく発生してしまいますが、毛先集中ケアモードにすると毛先を逃しにくい弱風になり、
かつ冷風と温風を交互にあてることでキューティクルが引き締まるので、ツヤのあるまとまった毛先に仕上がります。
⒉ 温冷リズムモード
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温冷リズムモードは、温風により乾かす速度をあげつつ髪のくせをのばし、
その後に冷風で冷やすことで、キューティクルを引き締めてくせのない状態をキープするという動きを、適切なタイミングで自動的に行ってくれるモードのことであり、仕上がりは艶のあるしなやかな髪になります。
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ヘアードライヤーナノケアの通常ドライと温冷リズムを使用した場合の仕上がりは上記のように目で見てわかるレベルです。
通常のドライヤーで真似をすることも可能ですが、適切なタイミングで温風と冷風を手動で切り替えるのは非常に手間となるので、温冷リズムの機能のファンが多いことも。
⒊ インテリジェント温風モード
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夏場に風温の高いドライヤーを使用すると、汗をかいてしまって乾きづらかったり、ドライヤー自体を使用するのが嫌になったりする方が多いと思います。
インテリジェント温風モードは、室温に合わせてドライヤーの風温が自動的にコントロールされるので、夏場使用しても快適に髪を乾かすことができるのでおすすめです。
⒋ スカルプモード
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頭皮の地肌に水分が残っているとベタつきが発生したり、
風温が高い状態で乾かしすぎてしまうと表面の油分を補おうとするため、
同じくベタつきや痒みが発生してしまいます。
スカルプモードは、地肌の環境を考慮した約60 ℃の風温でドライすることができます。
スカルプモードを使用すると、右の写真のように綺麗な地肌になります。
健やかな地肌は不快感を取り除くだけではなく、頭皮湿疹や抜け毛対策や
トップにボリュームが出るなど様々なメリットがあります。
⒌ スキンモード
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ドライヤーの風を当てたら乾燥するのでは?と思う方もいますが、
ナノイーとミネラルマイナスイオンを含んだ風なので、しっかりとお肌のうるおいを保つことができます。
特に全部のスキンケアをした後、髪が顔につくのが嫌だという方は、
スキンケアを終わらせた後にスキンモードの風をあてると、
肌の表面が少しサラサラになりつつ、しっかりうるおいがコーティングされるのでおすすめです。
▼EH-NA9Bの仕様
最後にEH-NA9B詳細の仕様を記載します。
なお、「EH-NA0B」という商品は、このEH-NA9Bに高浸透ナノイーを搭載したバージョンアップ版の商品です。
予算に余裕があれば、EH-NA0Bもおすすめです。
電源方式 交流式 温風温度 ホット時:125℃(ドライ・室温30℃の時)
スカルプモード時:60℃(室温30℃の時)風量 1.3㎥/分(ターボ時) 電源コード長さ 約1.7m 本体寸法 高さ22.8×幅21.4×奥行9.2cm 質量 約575g(セットノズル含まず) 機能 「ナノイー」
ダブルミネラルマイナスイオン
静電気抑制
「ナノイー」イオンチャージPLUS
UVケア
速乾ノズル(本体内蔵)
セットノズル搭載モード 温冷リズムモード
インテリジェント温風モード
スカルプ(地肌)モード
スキンモード
毛先集中ケアモード電源 AC100V 50-60Hz 消費電力 1200W 生産国 タイ パッケージ寸法 高さ27.5×幅14.8×奥行14.8cm POSコード VP 4549980238769
PN 4549980238776
W 4549980238783
▼おわりに
いかがでしたか?
髪質を改善すると、朝のスタイリングが楽になったり、ベタつきなどの不快感から開放されて日々リラックスできたりと多くのメリットがあります。
普段から毎日ドライヤーを使用する方、これを機にドライヤーを使用してみようという方は是非この記事を参考にしていただければ幸いです。
なお、flariiでもEH-NA9Bのレンタルは可能ですので、購入前に一度試したい方、旅行先だけ使いたいという方がいたら是非ご利用ください。