キャンプ向けコンテナ3選!収納性に優れているのはどれ?

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キャンプする際にはいろいろなアイテムを持っていかないといけません。

キャンプを快適にする、凝った料理を作ってみたいとなると持っていくものはどんどん増加する傾向になるでしょう。

そんな時に重宝するのがコンテナです。

今ではいろいろなところからキャンプで活躍するコンテナが発売されています。

その中でも収納力に優れたアイテムを探すのであれば、以下で紹介する3つのアイテムの中から選ぶのがおすすめです。

おすすめ3アイテムの中でさらに収納に優れているものはどれか比較してみました。

今後キャンプコンテナを探すにあたっての参考にしてみてください。

アイテム解説~トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナ~

コンテナは大きく3種類に分類できます。

このトラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナは商品名の通り折り畳み式のコンテナになります。

キャンパーの中には「折りコン」と呼ぶ人もいるようです。

折り畳み式のいいところは、使わないときには折りたたんでコンパクトにまとめられる点です。

キャンプのほかにも業務用でも高い人気を誇るタイプです。

トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナでおすすめなのは、バリエーションが充実しているところです。

クリアモデルがあり、こちらに収納すればいちいち開けなくても中身がわかります。

また「ダンボー」デザインのモデルもラインナップされています。

おしゃれにこだわりたい人もお目当ての逸品がきっと見つかるはずです。

最大50リットルまで収納できるタイプもラインナップされています。

アイテム解説~無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス~

2つ目のコンテナの種類としてハードタイプがあります。

文字通り樹脂や金属で作られたもので、優れた耐久性を持っているのが大きな特徴です。

キャンプをする際、厳しい天候に出くわすこともあるでしょう。

ハードタイプであれば、雨風から中身をしっかり守れます。

キャンパーの間で人気のブランドに無印良品があります。

無印良品では多様なアイテムを取り扱っているので、家のものは無印でほぼ統一されている人もいるかもしれません。

無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックスは商品名にも表れている通り、非常に頑丈です。

耐荷重100㎏となっているので、例えばキャンプ先でチェアやテーブルとして兼用もできます。

特大・大・小の3サイズがラインナップされています。

その中でも特大は70リットルもの容量があります。

こだわりがあって持っていくものが結構ある方でも満足度は高そうです。

アイテム解説~asobito ソフトマルチコンテナ~

最後のコンテナのタイプとしてソフトがあります。

柔らかい素材を使っているので、形がある程度かえられるのがおすすめポイントです。

コンテナというよりも、ちょっとしたバッグを想像してもらえばいいかもしれません。

耐久性は前の2タイプと比較して劣りますし、防水性にも弱さが見られます。

しかし使用しないときには折りたためますし、とにかく軽量なところは魅力です。

手軽に使えるコンテナを探しているのであれば、このタイプが適しているでしょう。

その中でもおすすめしたいのが、このasobito(アソビト) ソフトマルチコンテナです。

こちらは綿帆布で作られていて、優れた撥水力と防火性を持ち合わせているのが魅力です。

ソフト系の中では耐久力もある方なので、丈夫なアイテムを探しているのであれば要チェックです。

アイテム比較~容量比較~

ではこの3つのアイテムの容量を比較してみましょう。

容量がある、イコールそれだけ収納力に優れているからです。


容量

トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナ

50リットル

無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス

70リットル

asobito ソフトマルチコンテナ

68リットル


上の表でもお分かりのように、無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックスは最大サイズのもので70リットルあります。

一方asobito ソフトマルチコンテナで68リットルです。

トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナが50リットルになります。

トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナのものが劣るかなという印象ですが、収納力ではさほど大きな違いはないといっていいでしょう。

一般的に1泊2日のテント生活で自炊もするのであれば、最低50リットルの入れ物が必要だといわれています。

この3品であれば、いずれもその基準は十分クリアしているといえます。

どんなに荷物が増えたとしても、この3アイテムがあれば収納場所に困るといったことはまず怒らないでしょう。

アイテム比較~サイズ比較~

続いてサイズがどうなっているのかで比較しましょう。


大きさ

重量

トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナ

52 x 36 x 5 cm

2.2㎏

無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス

60.5×39×37㎝

2.8㎏

asobito ソフトマルチコンテナ

30×66×35cm

1.48㎏


サイズで比較するとasobito ソフトマルチコンテナがやや大きめではあります。

しかしソフトタイプで使用しないときには簡単に折りたためます。

ですからそこまで大きさでかさばるような心配はないでしょう。

重さについても、3品ともそこまで大きな差はないようです。

ハードタイプで頑丈なものの中には金属製で7㎏を超えるようなコンテナもあります。

しかしこの3つの中ではどんなに重たくても3㎏弱です。

これなら持ち運びが大変というところまでには至らないでしょう。

もし軽さにこだわるのであれば、asobito ソフトマルチコンテナがおすすめといえます。

トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナのメリット

トラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナは折り畳み式の長所を最大限生かせるように製造されているのがメリットの一つです。

従来商品と比較して、高さを最大35%低くすることに成功しました。

車のトランクに積み込んだ場合でも、高さの都合で収納できなくなる事態を最小限に抑制できるはずです。

またこちらのコンテナポリプロピレンで作られているのもポイントです。

耐久性に優れているので、多少ラフな使い方をしてもうんともすんとも言いません。

業務用で運搬のプロが使用するのを前提に作られているので、多少落としたりどこかにぶつけたりしても壊れないでしょう。

長く使用できるので、コスパにも優れているのもメリットといえます。

キャンプで使用すると、どうしても気になるのが汚れでしょう。

こちらのコンテナは丸洗いできます。

またポリプロピレン製で耐薬品性に優れているので、しつこい汚れもエタノールなどを使ってきれいに拭き取れます。

無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックスのメリット

無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックスの魅力として、カスタマイズにマッチしている点は見逃せません。

ホワイトのワンメイクで、シンプルなデザインなのでいかようにカスタマイズしてもコンテナそのものが邪魔しません。

特にステッカーを貼ると、そのデザインがより目立つのがおすすめポイントです。

またキャンプ用のコンテナ以外にもいろいろな用途で利用できるのもメリットです。

例えば防災グッズを入れるために使用することもできます。

収納力に優れていて、2リットルのペットボトルを縦に収納できるだけのスペースを持っています。

これだけの大きさの飲み物を盾に収納できるコンテナはほかにはなかなかありません。

2リットルのペットボトルを6本入れて、ガスコンロや非常食の備蓄などすべてこれ一つで収納できます。

しかも頑丈なつくりをしているので、地震が起きて家具がこの上に降りかかってきたとしてもしっかり中身をガードできるでしょう。

マルチに使用したいと思っているのであれば、無印良品のこのコンテナを購入するのも一考です。

asobito ソフトマルチコンテナのメリット

asobito ソフトマルチコンテナは使い勝手の良さがまず大きなメリットといえます。

というのもハンドルが4か所についているからです。

ですから縦でも横にしても持ち運びに苦労しません。

また効率的に収納できるようなデザインになっているのも魅力の一つです。

例えばふたのところには薄型ポケットが設けられています。

ここにちょっとした小物アイテムを収納できます。

ふたを開けたらすぐに取り出せますから、キャンプの目的地にたどり着いたときにすぐ使用するものを入れるといいでしょう。

デザイン性にも結構優れています。

カラーはオリーブとキャメルの2色がラインナップされています。

見た目のおしゃれにもこだわりたいと思っているキャンパーでも満足度は高いでしょう。

綿帆布100%で作られているところもメリットの一つです。

綿帆布のため、使い続けていると徐々に風合いが変わってきます。

自分オリジナルの色合いに徐々に変化していくので、表情の移り変わりも楽しめます。

パラフィン加工されているので、少しダメージのある風合いもクールです。

シンプルなフォルムで、その時々のトレンドに左右されないので場合によっては何世代かで楽しむのもいいかもしれません。

総評

収納力にこだわってコンテナを探すのであれば、無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックスがおすすめです。

最大70リットル収納できるので、これだけあれば2~3人でキャンプする場合でも必要なアイテムはすべて収納できます。

収納力だけでなく、使用しないときに片付けやすいものを探しているのであれば、asobito ソフトマルチコンテナが有力候補になるでしょう。

ソフト系のコンテナなので、中身が空の場合には折りたたんでちょっとしたスペースに入れることができるからです。

容量的には50リットルとほかの2品に若干劣るトラスコ中山(TRUSCO) 薄型折りたたみコンテナですが、優れた耐久性を持っています。

運送業はじめとしてプロ仕様になっているので、多少雑な扱いをしても中身にダメージの及ぶことは少ないでしょう。

何にこだわるかで選ぶべきコンテナは違ってきます。

まず自分の中で何を重視するか決めてから、商品比較しましょう。