気軽にレンタルできるプロジェクターを紹介！おすすめは？
現在販売されているプロジェクターは多数あり、それぞれ価格も異なっています。中には高額の商品もあり、購入する場合には躊躇してしまう方もいることでしょう。そんなときには、レンタルサービスを利用することをお勧めします。さまざまな会社が商品を用意しており、実際に利用する場合には悩んでしまうことでしょう。そこで気軽にレンタルできる商品の中でも、特におすすめしたいタイプを4点ピックアップしてみました。
シンプルで使いやすいEPSON プロジェクター EB-X06
今では会社や企業だけではなく、個人でも映像を楽しむためにプロジェクターを導入する方も多くなっています。どのようなシーンでも便利に利用できる商品をレンタルしたいと思ったときに最適なタイプが、エプソンから発売されているEB-X06です。
明るさは3600ルーメンと十分で、80型までのスクリーンに投写する場合でも、ぼんやりしないので安心です。外光が差し込む空間では、一般に3600ルーメンは必要だと言われています。外光をカーテンなどで完全にシャットアウトできない空間で使用する場合には、この商品は最適だと言えます。
また解像度はXGAなので、ハイビジョンなど美しい映像を見ない場合には十分です。明るさが十分にあるため、映像がぼんやりとしてしまうこともありません。
初めてプロジェクターを利用するため、シンプルなタイプを希望する方もいることでしょう。映像のクオリティが適度に良く、レンタル代金が格安と言えるこちらは最適です。メーカーは国産なので、安心して日々使用することができます。
高画質がうれしいEPSON プロジェクター EB-G7900U
テレビと同様に、プロジェクターに関しても解像度の面でも進化しています。美しい映像を大画面で見たいと思ったときに、エプソンのEB-G7900Uをレンタルしたことがあります。4Kに対応しているため、画質の良さを重視したい方はきっと満足できることでしょう。
4Kに対応したプロジェクターは高額なので、なかなか思い切って購入できないという方もいることでしょう。そのような場合には、この商品をレンタルしてみてはいかがでしょうか。
EB-G7900Uは解像度の高さだけではなく、明るさの点でも十分に満足できます。7000ルーメンなので、どのような空間であってもはっきりとした明るさで映像を視聴することが可能です。一般に講堂など人数の多い空間では、7000ルーメンの明るさを持つプロジェクターが必要だと言われています。この商品であれば、ホールでイベントを開催するときにも十分に対応が可能です。
商品のデザインはスタイリッシュで、おしゃれな部屋に設置しても不自然さを感じさせません。プロジェクター選びではデザイン性にもこだわりたい、そんな方の満足度を高めてくれる商品と言えます。
単焦点が特徴のEPSON プロジェクター EB-536WT
塾やカルチャースクールなど、教育業界にも最適なのがEB-506MTです。ペンが付属されており、投影面に好きな文字を書き込むことができます。授業を行う際に、文字を書ながら詳しい解説を行うことが可能です。
また映像を見せるだけではなく文字をかけるため、会社や企業でプレゼンを行う際にも最適と言えます。電子黒板機能があるプロジェクターを導入したい、そんな場合には初期費用を抑えられるレンタルがお勧めです。
この商品には、単焦点レンズが使用されています。従来のプロジェクターでは、ある程度スクリーンから離れて設置する必要がありました。しかし短焦点レンズが採用されたタイプが登場したことによって、狭い部屋でも難なく使用することが可能になったのです。マイホームのリビングが狭い、そんな方でも安心して使用することができます。業務用だけではなく、個人向けとしても最適です。
明るさは3400ルーメンとなっており、小会議室での使用では十分な明るさと言えます。また色バランスを自動的に調整するオートキャリブレーション機能がついており、手動で映像バランスを毎回調整する必要がありません。
簡単に持ち運べるAnker Nebula Capsule II
毎回同じ場所で映像を楽しむのではなく、さまざまな場所で映画などを見たい方に紹介したい商品です。モバイルタイプのプロジェクターで、モバイルバッテリーなどで有名なアンカーが扱っています。持ち運びができるバッテリーを搭載しているので、場所を問わず映像を楽しみたいときにはベストな商品と言えるでしょう。
この商品はアダプターを使えば、長時間使用することが可能です。キャンプなど充電ができない場所では、コードレスで使用することもできます。動画であれば2時間半程度、また音楽であれば約10時間連続再生することが可能です。
屋外だけではなく、リビングや寝室などでも活用できる商品です。天井に映像を投写すれば、寝ながら映画などを楽しめます。またカフェなどに置けば、店内をよりおしゃれに演出することが可能です。個人だけでなく、店舗や会社などどんな場所にも便利に活用できる点は大きな魅力と言えます。サイズもコンパクトなので、女性も簡単に扱うことが可能です。
メリット解説
プロジェクター自体、様々なメーカーから販売されています。レンタルできるタイプも増えてきており、活用シーンなどに合わせて最適な一台を選ぶことが大事です。ここでおすすめしたい商品が持っている、魅力的なポイントについて説明したいと思います。メリットを確認し、どの商品をレンタルしたいのか検討してみるといいでしょう。
EPSON プロジェクター EB-X06のメリット
シンプルタイプのEB-X06はスタンダードモデルですが、3600ルーメンの明るさを持っています。小さな会議室では十分にクリアな映像を画面に投写してくれるので、少人数で行う会議ではストレスなく使用することが可能です。自宅や店舗など、比較的小さ目な空間での使用に適しています。
この商品には、とても便利な自動台形歪み補正機能がついています。これはスクリーンに映像が投写される際に、台形になるのを自動で調整するという便利な機能です。プロジェクターを初めて使用する場合、歪みを補正する作業は難しいと感じられることでしょう。その点この商品には自動補正する機能があるため、毎回ストレスなく使用することが可能です。
サイズは一般的なプロジェクターと同程度ですが、重すぎないので女性にとっては安心でしょう。設置する位置を微妙に変える場合、重量があると作業がとても大変です。その点この商品は扱いやすい重さなので、スムーズに設置作業を行うことができます。
EPSON プロジェクター EB-G7900Uのメリット
スタンダードモデルのプロジェクターではなく、映像の美しさでも優れたモデルを希望する方にEB-G7900Uをお勧めします。エプソンが提供するプロジェクターの中でも、特に美しい映像を見せてくれるタイプです。
EB-G7900Uは4Ｋに対応しており、細かい点までしっかりと表現してくれる点が大きな特徴です。くっきりと人物の輪郭を描いてくれるので、高画質モデルを希望する方はきっと高い満足度が得られることでしょう。
明るさは4200ルーメンとなっており、小規模の会議室より広い会場で使用するのにも適しています。教室や中会議室で使用する場合には、一般に4000ルーメン以上が必要と言われています。この点をクリアしており、外光が差し込む場所であっても映像の美しさは損ねることがありません。
4Ｋに対応する高画質モデルのため、レンタルをする場合には金額面で注意する必要があります。ただ一般に高画質モデルのプロジェクターは価格が高めなので、初期費用を低くしつつ個人や法人で導入できる点は大きな魅力と言えるでしょう。大画面でプレゼンや授業を行いたい場合には、レンタルで使用してみてはいかがでしょうか。
EPSON プロジェクター EB-536WTのメリット
プロジェクターは海外メーカーからも販売されており、レンタル業界でも海外の製品を提供する会社が多くあります。海外メーカーではなく安心の国産を選びたい、そんな方にとってEB-536Wは魅力的な商品と言えます。コピー機など品質の高い家電製品を提供しているエプソンの商品なので、会議などでも安心して使用することが可能です。
EB-536Wの明るさは3600ルーメンとなっており、小会議室で使用するには最適と言えます。中会議室やホールなど、多人数を収容するスペースには向いていません。しかし少人数で会議などを行う場合には、十分なスペックだと言えます。
重さは3.9kgなので、女性でも比較的扱いやすい商品です。また16Wのスピーカーを搭載しており、音量が小さすぎて音楽が聴き取りにくいということはありません。今回紹介したEB-X06やEB-G7900Uと比較しても、音量が大きい商品です。大事な会議を行う場合でも、不安なく使用することができます。
Anker Nebula Capsule IIのメリット
今回紹介した多くの商品は、据え置きタイプが多いと言えます。その中でAnker Nebula Capsule IIは、唯一のモバイルプロジェクターです。同じ場所で常に映像を見る方よりも、さまざまな場所で映像を楽しみたい方にとってベストな選択と言えます。
Anker Nebula Capsule IIの重量は約740gで、非常に軽いのが特徴です。誰でも簡単に持ち運びができるので、女性でもストレスを感じることなく設置することができます。またデザインはコンパクトでおしゃれなため、素敵なカフェに置いても雰囲気を壊してしまう心配がありません。またNetflixやYouTubeなどに対応しているので、映画や動画を大きなスクリーンで見ることが可能です。家族全員で映画を見たいときには、大画面の迫力で楽しい時間を過ごせることでしょう。
モバイルタイプは、様々な場所で使用することが可能です。実際にこの商品をレンタルしたことがありますが、天井に映像を投写して使ったことがあります。ベッドで寝ながら映画を見ることができますし、素敵な星の映像を流してプラネタリウム気分を味わいました。Wi-FiやBluetoothに対応しており、コードレスで映像を楽しむことが可能です。
デメリット解説
4つのプロジェクターが持つ魅力を説明しましたが、メリットだけではなく注意したいポイントも実はあります。デメリットと感じる部分もあるので、この点も事前に確認しておかなければなりません。ここで4つの商品が持つデメリットに関して、いくつか紹介したいと思います。
EPSON プロジェクター EB-X06のデメリット
スタンダードモデルと言えるEB-X06は、初めてゲオや楽天などでレンタルする方にとって最適な一台と言えます。ただFull HDには対応してないため、この点は注意が必要です。息を飲むほど美しい映像を大画面で見たい場合には、EB-G7900Uなどを選択した方がいいでしょう。
Wi-Fiに対応しているモデルであれば、コードが邪魔でストレスを感じることもありません。しかしこの商品は無線LANには対応していないので、常にコードを使って映像を見る必要があります。オプションの無線LANユニットなど、付属品を別途レンタルすることでこの点は解決します。しかしレンタル料金が高くなってしまうので、レンタルする前にはじっくり検討することが大切です。
また搭載されているスピーカーが10Wなので、音量が小さいという点にも注意が必要です。音を大きくすると音質が悪くなってしまうため、音楽を聴くことを想定してレンタルする商品ではないと言えます。
EPSON プロジェクター EB-G7900Uのデメリット
4K対応で高スペックのEB-G7900Uに関して、最も注意したい点は重量です。12.9ｋｇのため、女性の中には簡単に扱えないという方もいることでしょう。一般的にはいつも同じ場所に置き、使用することを前提としている商品と言えます。
高スペックのため、この商品はレンタル業界でも高めの金額に設定されています。映像の美しさにこだわる会社などでは、重宝することでしょう。レンタル料金が高めのため、本当に必要かどうかじっくりと検討した上で契約することが必要です。
さらにこの商品は、スピーカーが10Wと非力のため注意が必要です。大きな空間で音楽を流す場合には、外付けのスピーカーを活用した方がいいでしょう。設置する場所にスピーカーがあれば問題はありませんが、ない場合にはスピーカーを別途レンタルする必要があります。
EPSON プロジェクター EB-536WTのデメリット
比較的シンプルでスタンダードなタイプのEB-536WTですが、あくまでも小会議室で使用することを前提としている商品であることは理解しなければなりません。輝度も音量も小さなスペースで使用する場合には、十分だと言えます。しかし中会議室などでは、力不足で映像が見づらいと感じることでしょう。
この商品には無線LANがついていないため、ワイヤレスでプロジェクターを使用したい方は注意が必要です。もしもWi-Fi接続したいと思ったら、別途アダプターなどをレンタルする必要があります。その際には追加でレンタル料金が発生するので、予算的に足りるかどうか十分に検討しなければなりません。
Anker Nebula Capsule IIのデメリット
軽量で持ち運びができる点が嬉しいプロジェクターですが、欠点と言える部分もあります。まず搭載されているスピーカーが小さく、わずか8Wです。マイホームの寝室など、狭い空間で使用するのであれば特に問題はないでしょう。しかし多数のお客様が集うカフェなどでは、人の声で音声が聞こえにくいと感じるかもしれません。そのような場合には、Bluetooth接続できるスピーカーを別途用意しておく必要があります。
またこの商品にはズーム機能が搭載されていないので、画面の大きさを調整する際に手動で行われなければなりません。この商品の位置を変えながら、画面の大きさなどを調整するのは面倒に感じるかもしれません。
総評
今回紹介した商品は、日本ブランドで安心のエプソンが中心となっています。また追加で紹介したアンカーの商品に関しては、持ち運びができるタイプとなっています。いずれも搭載している機能、またレンタル料金が大きく異なっています。利用シーンや予算などを考慮に入れ、無理なく使用できるタイプを選ぶことが大切です。
