BBQでおすすめの鍋料理をご紹介!メリット・デメリットやおススメ食材も!

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たくさん遊んでたくさん飲んで、たくさん食べて、BBQは食事を楽しむアウトドアです。BBQと聞くと、どうしてもお肉を焼くイメージが強いですが、手軽にできるお鍋も大活躍します。今回は、BBQでおすすめの鍋料理や、おすすめの食材についてもご紹介します。


お鍋の定番すき焼き

お鍋の定番すき焼きは、BBQで使用する牛肉を丁度良いサイズに切るなどの工夫で、持って行く食材もコンパクトに納められます。


すき焼きの材料 3人~4人分

・牛肉 300グラム

・しいたけ 4枚

・長ねぎ 1本

・白菜 半分~1個

・しらたき 袋2分の1

・春菊 2分の1束

・すき焼きの素


市販のすき焼きの元を使うことで、面倒なわりしたを作るステップを省略できます。作り方も簡単で、まずすき焼きの素を鍋に入れ、煮立たせます。材料を一口大に切り、煮立ったら鍋に入れ、蓋をして10分程度さらに煮て、材料に火が通ったら完成です。白菜は想像よりもくたくたになり、縮みますが、一気に入れてしまうと味が薄くなってしまいますので、先に半分入れて残りは後から足すと調整がしやすくなります。

入れる野菜も多いので、お野菜の出汁がたっぷりと出て、BBQのお鍋に最適です。

洋風の鍋で雰囲気バッチリ!トマト鍋

BBQのほか、キャンプの鍋料理でも人気が高いのがトマト鍋です。あっさりとした口当たりや、トマトを使用した見映えの良さ、高級感がBBQに華やかさをプラスしてくれます。


トマト鍋の材料 3人~4人用

・ジャガイモ 2個

・ズッキーニ 1本

・プチトマト 12個

・海老 8本

・やりいか 2杯

・あさり 24個

・好みの白身魚 200グラム

・はまぐりやムール貝 8個

・ホールトマト 1缶

・白ワイン 40㏄

・サフラン 少々


BBQで調理をしやすいように、いかや魚は切っておくと便利です。貝類の砂抜き、海老の殻むきも済ませておき、BBQのときに煮込むだけにしておきます。ジャガイモとズッキーニは輪切りにしておきましょう。また、ジャガイモは先に茹でておくと後の調理がスムーズに進行するのでおすすめです。

水の量は決まっていませんが、鍋底から1㎝くらいの量を注ぎ、白ワインを加えて沸騰させ、ホールトマトとサフランを追加して煮立てます。輪切り野菜、プチトマト、魚介類の順に加え、さらに煮立て、貝類が開いたら完成です。味が濃い場合はここで水を足しながら調整しましょう。

材料を入れて煮込むだけなのに、本格鍋料理のような完成度、BBQでもキャンプでも映えるのが嬉しいポイントです。

暑い日も寒い日も辛さが良いキムチ鍋

白菜やネギなどお野菜をたくさん食べたい、そんなときにお野菜メインになるのがキムチ鍋です。

暑い日は冷たいビールと、寒い日はほかほかしながら、実はどっちの季節にもピッタリの食べ料理のポジションです。


キムチ鍋の材料(3~4人用)

・豚肉 200グラム

・キムチ 250グラム

・白菜 4分の1

・焼き豆腐 1丁

・しいたけ 6個

・にら 一束

・ねぎ 3本

・水 3カップ

・キムチ鍋の素


キムチ鍋も市販のキムチ鍋の素を使用することで、手間が省けます。材料はそれぞれ一口大に切り、鍋に水、キムチ鍋の素、にら以外のお野菜を鍋に入れて煮込み、火が通るのを待ちましょう。全体的に火が通ったら、にらを加えて完成です。

寒い日はピリッと辛いキムチ鍋であたたまり、夏は思いっきり汗をかいて冷たい飲み物を飲むのが醍醐味です。

遊び倒して疲れたらスタミナばっちりもつ鍋

焼肉のたれを使用することで、手軽で簡単なもつ鍋が完成します。キャンプでちょっとでも使った材料をつかいきりたいときにおすすめです。


もつ鍋の材料(2~3人用)

・もつ 300グラム

・にら 1束

・キャベツ 半分

・焼肉のたれ 2分の1瓶

・豆腐 半丁

・ラーメン 一袋


野菜は事前に食べやすいサイズに切っておき、もつは水洗いをして湯引きをし、臭みをとっておきましょう。鍋の半分まで水を入れ、野菜、豆腐、焼肉のたれを入れ具材に火が通るまで煮込みます。全体的に火が通ったら、もつを加え、さらに火が通るまで煮込みましょう。全体的に火が通ったら完成です。〆にラーメンを入れて食べるのも、おすすめの食べ方です。

味が薄いと感じたら、さらに焼肉のタレを入れることで調整ができますが、逆に言えば焼肉のたれを使い切りたいなら残りを全部入れてしまって、水で調整する、という方法があります。キャンプやBBQで持ち帰りの荷物を減らしたい、食材のあまりをなくしたいといったときに最適なメニューです。


 

映えるのはどっち?すき焼きとトマト鍋

せっかくBBQでお鍋を楽しむなら、写真に残したときにおしゃれな見映えが良い、それならやっぱり茶色い系よりも赤みがあるほうがおすすめです。トマト鍋は魚介類をふんだんに使いますので、海などのマリンスポーツを楽しんだ後の食事にもぴったりです。綺麗な海をバックに海鮮が美しく輝くトマト鍋は、写真映え間違いありません。洋風でパンとも相性バッチリなトマト鍋は、映えを気にする人ならおすすめのお鍋と言えます。

手軽にできるのは?すき焼きとキムチ鍋

どのお鍋も基本的に材料を入れて煮込むだけなのですが、すき焼きとキムチ鍋はどちらもお鍋の素が使用できます。手軽にできるという部分では、多少材料の野菜が無くても白菜と牛肉としいたけがあれば形になるすき焼きがおすすめです。

お鍋は基本的な野菜が揃っていれば、多少野菜の種類が不足していても形になります。どちらもそこまで手間はかかりませんが、BBQで残った牛肉を使えたりするので、手軽という意味ではすき焼きがおすすめです。

材料に無駄が無いのは?すき焼きともつ鍋

BBQで使用した食材をそのまま使えるという意味では、すき焼きももつ鍋もぴったりです。しかし、もつ鍋の場合は、キャベツ以外にも焼肉のたれが使用できるのがメリットですので、帰りにビン類を破棄できるなら、もつ鍋のほうが無駄がなくておすすめです。

同じ赤ならどっちが映える?トマト鍋とキムチ鍋

同じ赤ならキムチ鍋も写真映えは良さそうですが、よりお洒落さを追及するならおすすめは断然トマト鍋です。形が残っている魚介類や、トマトの優しい赤みが写真の場合にぴったりです。またキムチ鍋の場合は辛いのが苦手な人には少しおすすめができませんが、トマト鍋は辛いものが苦手な人でも食べやすいというメリットもあります。同じ赤でもちょっとおしゃれな雰囲気にしたいのなら、トマト鍋の方がおすすめです。

お腹いっぱい食べたいなら?トマト鍋ともつ鍋

お腹いっぱい食べたいと考えているならトマトなどよりももつ鍋の方がおすすめです。もちろんトマトマト鍋も、パンを追加するなどで工夫はできますが、写真映えよりもまずはボリューミーなものを食べたいと考えているのでしたら締めにラーメンを入れるもつ鍋のほうが、お腹いっぱいメニューと言えるでしょう。

育ち盛りのお子様や普段からスポーツを楽しんでいっぱい食べるということなら、スタミナ回復もかねてもつ鍋をチョイスしてみましょう。

手軽さなら?キムチ鍋ともつ鍋

どちらも材料を入れて煮込むだけと考えると、両方とも手軽な料理といえます。しかし、使いかけの焼肉のたれや、バーベキューで余ったキャベツなどを使いまわせるということを考えるともつ鍋の方が手軽と言えます。しかし、もつの下処理を自宅ではなく現場でやるとなると話は変わってきますので、手軽な料理としてもつ鍋をチョイスしたいのであれば、自宅での下処理は必須となります。キムチ鍋の場合は確かに手軽な料理ですがニラを入れる順番が少しだけ異なるので注意が必要です。

写真映え、おしゃれさなら断然トマト鍋!

せっかくのBBQやキャンプ、思い出に残すならおしゃれな料理を楽しみたいと考えているなら、断然トマト鍋がおすすめです。トマト鍋は入れる魚介類が豊富で、現地では確かに煮込むだけではあるものの下処理が少し大変です。しかし手間をかけたぶんだけ、魚介類の出汁がふんだんに味わえて、おしゃれな鍋に仕上がるのでやりがいのあるお鍋と言えます。

オシャレさだけではなく、当然味も美味しくできるので、BBQやキャンプでより本格的な洋風鍋を楽しみたいのならトマト鍋がおすすめといえます。口当たりも軽くあっさりとしているのもオススメポイントです。

残りの材料を全部使う系ならもつ鍋

バーベキューでは思った以上にキャベツが余ってしまったり、焼肉のタレが余ってしまったりということがあります。こういった使いかけの材料を支えるという意味ではもつ鍋がおすすめです。余った材料を豪快に使って美味しいご飯でスタミナ回復までできるので、残りの材料を全部使いたいのであればもつ鍋をチョイスしてみるのも良さそうです。もつ鍋のために持ってきたもつもお野菜も、鍋をしないのであればそのまま焼いて食べるという方法もありますので、融通がきかせやすいということもメリットのひとつです。

メインで食べるのももちろんおすすめですが、キャンプの最終日なのに持って帰る荷物を最小限にするために使った材料をふんだんに使ってもつ鍋を作るのもおすすめの調理方法です。


 

すき焼きのメリット

お鍋の定番と言えばすき焼きです。だれでも知ってて調理もしやすい、使ったお肉を入れるといった使いまわしもできる、といったメリットがあります。本来ならデメリットになるわりしたの用意も、すき焼きの素を使用することによって、克服できます。

また、すきやきは白菜が進みますので、たくさん白菜を食べたい、BBQやキャンプでお野菜を美味しく食べたい、そんなときにもおすすめです。デメリットとしては、本格的にしっかり作ろうとすると、材料が多くなってしまう点です。アウトドアでも本格的なすき焼きを楽しむ、といった場合、事前の準備や荷物が多くなりますので、その場合は手軽さ、というメリットはないものとしましょう。どちらにしても美味しい鍋という意味では、最高のメリットです。

トマト鍋のメリット

トマト鍋は豊富な魚介類を使用して美味しいスープもできるのが大きなメリットです。もちろん写真映えもしますので、美味しさ、見た目、そして香り、といった料理に大事な基本要素が詰まっています。

BBQ会場で処理が必要になってもいいのなら、早朝から市場に行って新鮮な魚介類をゲットしてからとりかかるのもおすすめです。もちろん手軽さは無くなりますが、本格的な魚介トマト鍋は充実感も違います。たくさん食べたい、お鍋メインでお腹いっぱいになりたい、といった場合はこうして魚介類をたくさん入れることで、ちょっと軽いといったデメリットが無くなります。

キムチ鍋のメリット

キムチ鍋の大きなメリットは、材料を入れて煮込むだけという手間の少なさです。豚肉は火をよく通さなければいけませんが、放置してても勝手に煮込まれて火が通ってくれますのでそこまで神経質になる必要がありません。デメリットとしては、ニラを入れるタイミングを間違えてしまうと香りが飛んでしまったりするので、注意が必要という部分です。あれこれ作業をしているBBQやキャンプだとどうしてもついうっかり忘れてしまったりがあるので、気をつけましょう。

キムチ鍋は夏場の暑い日にもいっぱい汗をかきたいという場合におすすめの鍋料理です。鍋と聞くと寒い冬やちょっと日が落ちて涼しくなった夜ご飯というイメージがありますが、キムチ鍋は暑い時間帯でも美味しく食べられます。

もつ鍋のメリット

もつ鍋は材料に無駄がない以外にもお腹いっぱい食べたいという要望にも応えられるメリットを持っています。もつ鍋特有のボリューミーな完成度や、〆のラーメンなど昼間にたくさん遊んだりキャンプで疲れたりした時にスタミナ回復のできるボリュームを持っています。

また前述していますがバーベキューで使った野菜の余り、焼肉のタレの余りなどを使って調理ができるため無駄がないというメリットももっています。もちろん事前の準備をしているから手軽にできるというメリットがありますので、現地でモツの下処理などで手間をかけたくないのであれば事前に準備しておきましょう。

デメリットとしてはホルモン系のお肉がどうしても好みが分かれてしまうため、デメリットとしてはホルモン系のお肉がどうしても好みが分かれてしまうため好き嫌いが分かれてしまう、苦手な人にはデメリット、といった部分です。他の鍋よりもこうしたデメリットが出やすいお鍋なので注意が必要です。



総評

BBQやキャンプにおすすめのお鍋を4種類ご紹介しました。どの鍋にもシーンに合わせて持っているメリットやデメリットが違います。当然ですが好き嫌いも変わってきますので一番は、自分たちはどんなお鍋を食べたいかと言う部分で判断することが大切です。

美味しく食べれるお鍋をチョイスしてバーベキューやキャンプを充実させていきましょう。